SURGERY NOW note
がん治療と外科手術に関する新しい情報や日常診療を通じて感じたことなどを紹介します。
 



2011年10月15日土曜日13時から秋葉原UDXで、「肝臓がんを知る」という講演会がキャンサーネットジャパンの主催で開催されます。この講演会で私は肝臓がんの外科治療についてお話しします。肝臓がんの内科治療に関しては、杏林大学腫瘍内科の古瀬純司教授が講演する予定です。講演会の内容はUstreamでインターネット生中継されるそうです。
http://www.cancerchannel.jp/posts/category/video/video-category/lung-cancer

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ジョナサン•ハー氏著のノンフィクション「消えたカラバァッジョ」を読みました。イタリアバロック最大の巨匠にして、殺人犯でもあったカラバァッジョの作品「キリストの捕縛」の発見の経緯が、ドラマチックに書かれています。この絵はアイルランドにあるため、私は見たことがないのですが、写真で見ても動的で劇的な感じがします。いつかアイルランドに学会で行く機会があれば、是非見たいと思います。

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甕雫  


先週宮崎市で開催された日本胆道学会のパーティで、宮崎の有名な焼酎「甕雫」を初めて飲みました。アルコール度数は20度と低く、いもの香りも強くないので、非常にすっきりした味わいの焼酎でした。有名な「百年の孤独」もありましたが、こちらは飲みませんでした。宮崎県は有名な焼酎がたくさんありますし、地鶏や宮崎牛など美味しい食べ物もありますので、2年後の日本消化器外科学会でまた行くのが楽しみです。

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高野和明氏の書いた小説「ジェノサイド」を読みました。ジェノサイドとは大量殺人という意味です。高野氏の作品では、以前「13階段」を読んだことがあります。

今回はアフリカ、日本、アメリカ、ポルトガルなど世界が舞台で、残酷な戦争シーンやサイバー攻撃などスケールの大きなサスペンス小説となっています。薬の合成とそれによる治療が、重要なストーリーの一つとなっていますので、薬学や医学関係者も興味深く読めるのではないかと思いました。

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大泉洋/松田龍平コンビが札幌を舞台に活躍する映画「探偵はBARにいる」は、とても豪華なテレビドラマのような感じでした。今回のマドンナは小雪さんでした。スリルあり、コメディありで、楽しいエンターテイメント作品です。

蛇にピアスは、金原ひとみ氏の芥川賞作「蛇にピアス」を映画化した作品で、監督は蜷川幸雄氏です。主演は吉高由里子さんと高良健吾さんです。大胆な描写が凄いのですが、一方で自暴自棄的ながらなんとか生きて行こうとする迷える若者の姿が描かれています。しかし、殺人を犯したと思われる人に寄り添い続ける主人公の行動には強い不快感を感じてしまい、どうしても納得できませんでした。恐らく、監督もそこには共感を求めていないと思います。

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