関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

ネタが古いけど、映画『アイアンマン3』の最初と最後に出てくる「中国の心臓外科医」、について調べてみた。

2013年12月04日 | 日記
あまりに一瞬、2回出てくるだけの「端役」になど、フツーは注目したりしない(笑)

けどそれが、映画の冒頭と最後に「わざわざ出てくる」となると、つい「あれっ?」となってしまいます。

そこであらためて調べましたよ、『アイアンマン3』。

冒頭、スイスでの年越しパーティシーン ──。 主人公スタークの主治医が、彼に「紹介したい人がいる」と言って、中国人のウー博士に引き会わせます。

スタークは「心臓医だろ」と軽く受け流すだけで、カノジョを連れて立ち去ろうとしますが、主治医はそんな横柄な彼の背中に「機会があれば、よろしくな」という言葉を投げかける・・・このナニげない台詞が、映画の「最後になって」効いてくるワケです。

まあ少し、伏線張るにしても間隔が開きすぎて^^; どんだけの人が最後の手術シーンで(「そういうワケか!」と冒頭のワンシーンを)思い出したか?は、きわめてビミョウなとこですが(笑)


映画館で(続けて)2度見でもしないと、フツーの記憶力じゃ忘れてますよ^^; 自分は(観直す日に間隔があったので)3度目に観たとき、ようやくこの伏線キャストに気がつきましたわ(苦笑) 
 
 …で。
 
この俳優さん。 ハリウッドのチョイ役チャイニーズの類いか?と思いきや、ナンのナンのぉ。 実は世界的にも演技の才が認められた、中国映画界のベテラン名優さんっ!?

お名前を ワン・シュエチーWang Xueqi / 中国名=「王学圻」)、67歳。

自分みたく中国映画に丸っきり馴染んでないと「はァ?」な印象だけど・・・代表出演作は、『花の生涯〜梅蘭芳〜 (2008年)』やら『孫文の義士団(2009年)』、『運命の子(2010年)』など、著名な大作がゾロゾロ・・・^^; うっひゃあ、スゴぃ御仁でいらしたのねん(笑)

ググってると、「ironman 3 wang xueqi」 なんてのがやたらサジェストされてくるので、中国人、台湾人、中国系移民らの間では「我がコトのよーに自慢したくなる」ハリウッド映画のトリビア知識であったようで。

それだけ母国で積み上げたキャリアがあれば、「本来なら」日本の渡辺謙(54歳)くらいのメインキャストに起用されてても不思議じゃない。

なのに、この「ストーリー上は重要だけど、あまりに端役な」待遇は・・・どゆこと???

いや。 たぶんこれは「中国が軍事的に敵性国家だから」、というよりは、やはりこの人の年齢的に 「もう、英語をしゃべって演技するよう体得するのが難しいから」というコト、なんでしょう。 わたしの中では単純に、そう推測いたしております^^。
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