関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

『トムとジェリー"実写"版』に編集ミス箇所を発見❕  ロビーカウンターのOOOが消える❔❔

2021年03月14日 | 日記

カルト&マイナーな洋モノSF作品ばかり貪(むさぼ)り観て、世のメジャー作は年に そう何本もは観ないせいなのか、たまに話題作を(試写会のチケット当たったとかで💧)観たりなんかすると、異常に細かい「あら捜し」に神経が行ってしまう。

なワケなので、今般は前記事に続き新作『トムとジェリー』の掘り下げトークだ。

映画の序盤、人間界の主役ケイラ(演:クロエ・モレッツ)が高級ホテルのチェックイン・カウンターに歩み寄るシーン。

そこで、受付嬢ローラの前のカウンター上に置いてある「2本のランプ立て」が、なぜが忽然と消えたり(かと思うと)また現れたりする。



問題の、その↓ ワンシーン。


明らかに、二人のやりとりを横から撮ってたときと、奥から撮ってたときとは(編集時に つなぎ替えた)別テイクだったのだな。

普通は、つなげる際に編集担当の誰かが気づいて、ランプ立ての無かった方のテイクに(デジタル合成かけて)無い"ランプ立てイメージ"を加筆する。でも今回は、うっかり見落としちゃったようだ。

さらに細かく言えば、ランプ立ての映ってないテイクの背後には「歩み去るダークスーツ姿の男性」も映ってなきゃイケない(=不自然な)んだが、その彼も同じように「忽然と消失」してる。一瞬のシーンだから、そっちに注目する観客もまずいない💧ワケで。

観客は映画や演劇、CMで、ついついセリフを語る者に視線を集中してしまい「画面のすり替え」を見過ごす。この手のトリックは俗に「Test Your Awareness」などと題してYoutubeなどにも多数、実験動画が上がってる。人間の視覚には「いかに盲点が多いか」…… わたしたちにとって事前にその真実を認識しとくのは結構、大切なんじゃないだろか。
=了=

この話題の関連記事:
- 鑑賞前の"裏"ガイド🎬 ─── 実は、新作『トムとジェリー』のココが❕ スゴかった🌞
- 2021年 新作洋画『トムとジェリー…と、クロエ・G・モレッツ』の謎に満ちた衝撃…っ❕❔❔

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鑑賞前の"裏"ガイド🎬 ─── 実... | トップ | 【画像📷ストック】 スエズ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事