小生、ニートな個人事業主。
自営ネットショップの広告のために、PIXTAさんで買った画像から「街角に立つマスク顔の女性」の画像を作ることにした。というか、作らざると得ない状況になった。単に「マスクをした女性」の画像ならストックフォト屋さんにだって置いてあるが、大半が使えない。なぜって撮りかたが「花粉症に苦しむ姿」だったり医療従事者の画像ばっかし。
これからの生活シーンの描写に欲しいのは「マスクをして元気に暮らす市民」だとか、「マスク顔で当然のよーにポーズをとるモデル嬢」の姿だとかだ。ここ当分の間、わたしたち市民はヒジャブ姿で人前に立つのが当たり前の中東女性のように、「それがノーマルで平和な日常」であるかのよーにマスクしてなけりゃイケない。
そういう「あらたなる前提の」画像、市販のストックフォトには現時点、超❕ 僅少。巷のニーズに応えきれてない。
となればイタ仕方ない。ここは「当たり前のよーにファインダーに収まるモデルさんの顔」に、フォトショで無理くりマスクを被(かぶ)せてやるしかないぢゃないか💧 っつー話よ。
フォトショでマスクを合成、って言や……ついつい思い出してしまうのが今年3月、北朝鮮の広報写真における「擬装例」だ。
一国の政府の広報ともあろーもんが、小学生みたく稚拙なカット&ペースト"作品"。
まあ上のは「お粗末すぎる失敗例」としても、マスクしてない顔に「あとから」マスクを被せるのはけっして簡単じゃない。何が難しいかって、素材色が「基本的に白」だってコトなんだな。
白いモノを「あとから付け足して、周囲と違和感なく なじませる」というのは合成テクのなかでも至難のワザだ。
あまりに周囲の色調や光度に合わせすぎると、「それ自体の色が白い」と思えなく視えてしまうし、その調整をセーブし過ぎたら「マスクだけ白く浮き」たって、さっきの北朝のパチモン画像みたくなっちまう。
とは言え光の反射率が格段に高いんだから、夜間のフラッシュ撮影なら「ある程度は浮いたように白くないと写真で撮ったよーに視えない」ことも確か。その🥄サジ加減、見極めが難しい。最後はエイヤーっで「ふん切り」付けるっきゃあるまいよ。
↓ 色味と濃淡(トーンカープ)で見かけの光度調整が済んだら、
マスクの精細度(=ピントの合い加減)を微調整して仕上げる。
【※マスク部分が右へ行くほどボケる:モデルの"まつ毛1本"のボケ加減にシンクロさせるのがコツ】
マスクの精細度(=ピントの合い加減)を微調整して仕上げる。
【※マスク部分が右へ行くほどボケる:モデルの"まつ毛1本"のボケ加減にシンクロさせるのがコツ】
=了=
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