インドネシアのジャワ島にプランバナンという世界遺産がある。
そこはヒンドゥー教寺院の遺跡がある。
それは、仏教遺跡ボロブドゥールと並んで、
ジャワ島観光のハイライトである。
場所はジョグジャカルタから17Km、
ソロからならバスで2時間くらい。
856年にサンジャヤ朝のピカタン王によって建造された
写真の一番高い寺院が、シヴァ神殿を持つロロ・ジョングラン寺院である。
高さ47mのピラミッド型の塔をもち、
回廊の欄楯(らんじゅん)壁面には「ラーマーヤナ」を題材にした
浮彫がほどこされている
そして、この寺院には、こんな伝説がある。
ボコ(プランバナンの近隣)の王子が、
プランバナンのロロ・ジョングラン姫に一目ぼれをした。
困った姫は、一晩で1000の寺院を建てたなら、
妻になると言う約束をしてしまった。
ところが王子は精霊の力を借りて、
夜明け前に999の寺院を造ってしまった。
約束の1000まで、あと一つ・・・。
そこで姫は知恵を働かせて、
待女に命じて米を臼で挽かせた。
するとニワトリが、朝が来たと勘違いをして鳴き始め、
日光を嫌う精霊は地中に帰ってしまった。
怒った王子は姫を石に変えてしまったそうな・・。
寺院の中には、ヒンドゥー教の神々が祀られている。
東側にシヴァ神、西側にガネーシャ神、
南側に聖者アガスティア(シヴァ神の導師)、北側にドゥルーガ神。
この「ドゥルーガ神」は、姫が石に変えられた姿と言われている。
他にはブラフマー神、ナンンディ像もある。
◆豆知識◆
プランバナンとは、「プラ:たくさんの」+「ブラフマナ:僧侶」、
ロロ・ジョングランとは、細身の処女の意味である。
そこはヒンドゥー教寺院の遺跡がある。
それは、仏教遺跡ボロブドゥールと並んで、
ジャワ島観光のハイライトである。
場所はジョグジャカルタから17Km、
ソロからならバスで2時間くらい。
856年にサンジャヤ朝のピカタン王によって建造された
写真の一番高い寺院が、シヴァ神殿を持つロロ・ジョングラン寺院である。
高さ47mのピラミッド型の塔をもち、
回廊の欄楯(らんじゅん)壁面には「ラーマーヤナ」を題材にした
浮彫がほどこされている
そして、この寺院には、こんな伝説がある。
ボコ(プランバナンの近隣)の王子が、
プランバナンのロロ・ジョングラン姫に一目ぼれをした。
困った姫は、一晩で1000の寺院を建てたなら、
妻になると言う約束をしてしまった。
ところが王子は精霊の力を借りて、
夜明け前に999の寺院を造ってしまった。
約束の1000まで、あと一つ・・・。
そこで姫は知恵を働かせて、
待女に命じて米を臼で挽かせた。
するとニワトリが、朝が来たと勘違いをして鳴き始め、
日光を嫌う精霊は地中に帰ってしまった。
怒った王子は姫を石に変えてしまったそうな・・。
寺院の中には、ヒンドゥー教の神々が祀られている。
東側にシヴァ神、西側にガネーシャ神、
南側に聖者アガスティア(シヴァ神の導師)、北側にドゥルーガ神。
この「ドゥルーガ神」は、姫が石に変えられた姿と言われている。
他にはブラフマー神、ナンンディ像もある。
◆豆知識◆
プランバナンとは、「プラ:たくさんの」+「ブラフマナ:僧侶」、
ロロ・ジョングランとは、細身の処女の意味である。
シンガに住んでいるのにーーー!!!
行かねば、行かねば!
ところで、神話ですが、日本にも同じようなのがあると聞いたことがあるのでびっくりです。
刀鍛冶の一人娘に一目惚れした鬼が、人間の姿で現れて、「夜明けまでに千本(百本だったかなぁ?)の刀を造ったら、娘をくれ」と言われた刀鍛冶の話です。
後一本まで来たところで、慌てた刀鍛冶がニワトリの足元にお湯をかけて、朝だと思ったニワトリが「コケコッコー!」
鬼は最後の刀を打ちながら逃げていく、ってな話です。
捜してみれば、いろいろあるかもしれませんね。
シンガからなら、シルク航空でソロに入国できます。
ソロからジョグジャもプランバナンも
ボロブドゥールもバスで行けますよ。
ボロブドゥールも良かったです!
インドネシアのジャワ島で地震がありました。
ニュースによると死者4000人超、負傷者が1万人超だそうです。
言葉もでません・・・。
このプランバナン遺跡も
相当な被害を受けたそうです。