カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ボロブドゥールの仏教遺跡 その①

2006年03月24日 22時38分59秒 | インドネシア / INDONESIA
インドネシアのジャワ島にある、世界最大の大乗仏教遺跡。
ジョクジャカルタの西42Km。
780~833年にシャイレーンドラ朝によって建造された。

どれくらい大きいかと言うと・・・
全体は、自然の丘を200万個の石で覆った
9段の階段状ピラミッド。この石は規格化された、
質の粗い黒灰色の安山岩ブロック。
底面は119mのほぼ正方形で、高さは35m。

近くに行けば行くほど、そのスケールの大きさに圧倒された。
写真はパノラマサイズだが、
カメラのフレームに入れようと後ろに下がっても下がっても、
全体が入りきらなかった事を覚えている。

建設の目的については、ストゥーパ説、曼荼羅説、
霊廟説などがあるが、わかっていない。
ただボロブドゥールの語源は、
「丘の上の僧房」を意味すると言われる。

            

遺跡の敷地内にあるマノハラホテルに宿泊すれば、
その宿泊日数分の入場料金(10US$/1日)も含まれる。
ボロブドゥールで一番いいホテルだが、
1泊3000円ほどで泊まれる。
コテージ型の部屋は狭かったが・・・。

日の出の前に遺跡に行けるし、
日没後はライトアップされた遺跡を
レストランでキンキンに冷えたビールを飲みながら、
見ることが出来る絶好の立地条件なのだ。
コメント (2)
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