パラシュ(斧)を持ったラーマと言う事で、
パラシュ・ラーマと言われる。
クシャトリア族が世界を制圧したので、
ヴィシュヌ神はバラモンや神々や人類を守るため、
聖仙ジャマド・アグニの末っ子ラーマとして生まれた。
ある日ハイハナ国のアルジュナ王は狩りに出て、
ジャマド・アグニの家に立ち寄った。
その時に王がジャマド・アグニの持つ
何でも生み出す牝牛を欲しいと言ったが
ジャマド・アグニが応じなかったために殺してしまった。
ラーマは父親が殺されているのを見つけ、
斧を持ってクシャトリア族を全滅させる決心をした。
彼はアルジュナの息子達を皆殺しし、
21回にわたってクシャトリア族を世界から一掃した。
これはクシャトリア階級に対して、
バラモン階級が優位である事を示す為に
創作したと言われている。
またバラモンにしては殺伐とした行いをしているし、
「ラーマーヤナ」では、
同じヴィシュヌ神の化身ラーマと戦い破れている。
パラシュ・ラーマはシヴァ信者で、
武器である斧はシヴァ神からもらった物である。
ここから本来は、シヴァ系の神話の登場人物であったらしい。
北インドでは全く有名ではないが、
殺戮を悔いたラーマが投げ捨てた斧が落ちた場所として、
南インドのケーララ州のコヴァーラム・ビーチ辺りの
民話として登場するそうだ。
≪ 関連記事 ≫
【インドの神様】 ~ヴィシュヌ神~
【ヴィシュヌ神の化身】 ~マツヤ~
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ジャマド・アグニの家に立ち寄った。
その時に王がジャマド・アグニの持つ
何でも生み出す牝牛を欲しいと言ったが
ジャマド・アグニが応じなかったために殺してしまった。
ラーマは父親が殺されているのを見つけ、
斧を持ってクシャトリア族を全滅させる決心をした。
彼はアルジュナの息子達を皆殺しし、
21回にわたってクシャトリア族を世界から一掃した。
これはクシャトリア階級に対して、
バラモン階級が優位である事を示す為に
創作したと言われている。
またバラモンにしては殺伐とした行いをしているし、
「ラーマーヤナ」では、
同じヴィシュヌ神の化身ラーマと戦い破れている。
パラシュ・ラーマはシヴァ信者で、
武器である斧はシヴァ神からもらった物である。
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民話として登場するそうだ。
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