インドの神様の中で日本で一番知られているのが、
シヴァ神であろう。
(写真は、リシケシのガンジス河の中のシヴァ神)
破壊、殺戮、恐怖を司るが、恩恵を施すと言う一面もある。
無造作に束ねられた長髪で額に第3の目を持つ。
この第3の目は、瞑想にふけるシヴァ神に
妻のパールバティのいたずらから生まれたと言われている。
瞑想してばかりいるシヴァの背後から、
パールバティが両目を手で覆ってしまった。
(この時に「だ~れだ。」と言ったかどうかは定かではない。)
すると世界は暗闇に包まれてしまった。
その時、シヴァの額が裂けて強烈な光を放ったそうな。
肌は牛糞を燃やした灰を身体に塗っているせいで青黒い。
この青黒い裸身に虎の皮を腰に巻いた苦行者スタイルが基本。
首には数珠とコブラを巻いて、三叉戟と小太鼓、こん棒を持っている。
髪には三日月を飾っている。乗り物はナンディン(牝牛)。
◆豆知識◆
街角や寺院でサドゥー(苦行者・修行者)や信者を見かけるが、
シヴァ派かビシュヌ派かを見分けるのは簡単だ。
額に横三本の線(ティラク)が書かれていればシヴァ派、
U字型の様なティラクがあればビシュヌ派である。
なお、サドゥーにはシヴァ派が多い。
シヴァ神であろう。
(写真は、リシケシのガンジス河の中のシヴァ神)
破壊、殺戮、恐怖を司るが、恩恵を施すと言う一面もある。
無造作に束ねられた長髪で額に第3の目を持つ。
この第3の目は、瞑想にふけるシヴァ神に
妻のパールバティのいたずらから生まれたと言われている。
瞑想してばかりいるシヴァの背後から、
パールバティが両目を手で覆ってしまった。
(この時に「だ~れだ。」と言ったかどうかは定かではない。)
すると世界は暗闇に包まれてしまった。
その時、シヴァの額が裂けて強烈な光を放ったそうな。
肌は牛糞を燃やした灰を身体に塗っているせいで青黒い。
この青黒い裸身に虎の皮を腰に巻いた苦行者スタイルが基本。
首には数珠とコブラを巻いて、三叉戟と小太鼓、こん棒を持っている。
髪には三日月を飾っている。乗り物はナンディン(牝牛)。
◆豆知識◆
街角や寺院でサドゥー(苦行者・修行者)や信者を見かけるが、
シヴァ派かビシュヌ派かを見分けるのは簡単だ。
額に横三本の線(ティラク)が書かれていればシヴァ派、
U字型の様なティラクがあればビシュヌ派である。
なお、サドゥーにはシヴァ派が多い。