カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリー・ロック・ダウン生活 その②。

2020年04月09日 22時19分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

私目線の印象であるが3月上旬の時点の
デリー界隈のインド人のマスク着用率は30%程度。
布製のマスクが多いが、ちゃんと洗っているのか?
殺菌しているのかは不明。恐らくしてないだろう。
手を殺菌するサニタイザーやマスクを買う人が増えたようで、
在庫がない薬局も多数あった。

ショッピングモールでは検温や手の消毒を行ったりしはじめ、
街中のレストラン等でも入店時に手の消毒が珍しくなくなった。
3月14日にデリーの映画館がクローズになった後、
ショッピング・モールなど順次クローズになって行った。

上記はコンノート・プレイスのレストランに張り紙だが、
自主的にクローズしたりデリーバリーや
テイクアウトのみの営業に切り替える店も出て来た。

私も自己防衛のために消毒液を購入した。
ちなみに550Rs(約円790)。

3月23日、モディ首相がインド全土の21日間ロックダウンを発表。、
(3月24日から4月14日まで。)
この間、必要物資の買い出しは可能なので
世間の様子を確認するために2日に1回外出する事にした。

町角の屋台のフルーツ売りのおじさんも、
マスクにとゴム手袋を着用し始めた。
スーパーなどの店舗は入店人数を制限したり、
順番待ちの買い物客のために店頭に○印を書いていた。

 

ついにはマスク着用でない人は入店禁止に・・・。

ロック・ダウンが1週間経過すると、
インド人は辛抱できない人種なので街にはけっこうな人が。

 

一番ひどかったのはこれ。
無料の食事配給の所に長蛇の列が・・・。
どこで聞きつけてくるのかね。

TV等で放映されたように違反者を警官が棒で殴ったり、
スクワットさせたりと言う事も所によってはあるそうだが、
南デリーの我が家の周りでは行われていない。

それどころか、3月10日にニザムッディンで行われた、
イスラム教の導師による集会でクラスターが発生したにもかかわらず、
(マレーシアなどの外国からの参加者も多数感染)
ヒンドゥー教寺院で集団での祈祷(プージャ)が行われている。
全く・・・人のふり見て我がふり直さない人種である。

ロック・ダウンについては、また動きがあれば記事にする。

コメント
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