WBAミドル級6位 WBCミドル級35位
WBCミドル級10位 OPBFミドル級1位
OPBFミドル級チャンピオン 日本ミドル級チャンピオン
佐藤 幸治(帝拳) 淵上 誠(八王子中屋)
20勝(18KO)1敗 17勝(8KO)6敗
写真左側:黒色のトランクスが佐藤選手。
写真右側:白色のトランクス淵上選手がジャブを突く。
東洋太平洋チャンピオンと日本チャンピオンによる対戦。
アマ戦績も含め好対照の二人の対決。
戦前の予想では、佐藤選手の有利であったが、
長引けば絶好調の淵上選手にもチャンスはあるか・・・。
1ラウンド:サウスポー淵上選手が右ジャブを突き、
距離を測りながらワンツーと攻撃、軽くヒット。
佐藤選手は手数が少ない。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
2ラウンド:淵上選手はリズム良くジャブを放ち、
距離をコントロールするが、交錯した瞬間、
佐藤選手の右が浅くヒットし、渕上選手がダウン。
(佐藤選手:10-8:淵上選手)
3ラウンド:淵上選手はジャブを止めず前進、
佐藤選手は下がりながら打ち終わりに右のカウンターを狙う。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
4ラウンド:渕上選手はジャブを上下に、左ストレート。
佐藤選手は手数少なくカウンター狙い。
(佐藤選手:10-10:淵上選手)
ここでオープンスコア・システムの採点が公開された。
38-38、38-37で佐藤選手を支持が二者。
私の採点は38-38のイーブン。
5ラウンド:ペースは変わらず、
渕上選手がジャブからワンツー主体に攻撃。
佐藤選手はスピードなく手数も少ない。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
6ラウンド:渕上選手のペースで進むも、
佐藤選手も一発で形勢を逆転するパンチがある。
大降りの左を当ててると、淵上選手はたまらずキャンバスに手を着く。
(佐藤選手:10-8:淵上選手)
7ラウンド:淵上選手のジャブは止まらないが、
佐藤選手の重いパンチを受けて動きが止まる。
佐藤選手は両手を振り回してラリアートの様な、
迫力のある攻撃で圧倒。
(佐藤選手:10-9:淵上選手)
8ラウンド:ダメージがあるはずの渕上選手だが、
ジャブから前進する。
手数は少ないが佐藤選手の有効打がやや多いか。
終了間際、淵上選手が猛反撃し佐藤選手はダウン寸前。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
ここでオープンスコア・システムの採点が公開された。
76-75、76-74、77-74で三者共に佐藤選手を支持。
私の採点は76-75で佐藤選手。
9ラウンド:両者共に顔面をあかく染めながらも、
力を振り絞ってパンチを振るい、
根性と根性がぶつかり合う殴り合い。
ダメージが深い佐藤選手を淵上選手がロープに追い詰め連打。
ややストップが遅いかに思われたが、
タオルの投入とほぼ同時にレフェリーが試合を止めた。
1分26秒、淵上選手のTKO勝利。
年間6試合しか観戦していないが、今年の年間最高試合だと思う。
同行者からも周囲の観戦者からも同様の声が多かった。
ホールは大歓声と凄まじい熱気に包まれた。
佐藤選手よくがんばった。淵上選手おめでとう。
ジャブは試合を制する。
今までそれを実感した試合は2試合ある。
1試合目は2005年1月8日の日本フェザー級タイトルマッチ、
榎洋之金井晶聡戦。
もう1試合は2008年4月2日に行われた、
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ、
石田順裕川崎タツキ戦である。
≪ 関連記事 ≫
日本フェザー級タイトルマッチ
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
軽いジャブであっても初回から佐藤選手は受けすぎた。
また顔面一辺倒でカウンター狙いの攻撃は単調だった。
≪ 関連記事 ≫
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 コスワラ戦
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 小松戦
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 江口戦
にほんブログ村
WBCミドル級10位 OPBFミドル級1位
OPBFミドル級チャンピオン 日本ミドル級チャンピオン
佐藤 幸治(帝拳) 淵上 誠(八王子中屋)
20勝(18KO)1敗 17勝(8KO)6敗
写真左側:黒色のトランクスが佐藤選手。
写真右側:白色のトランクス淵上選手がジャブを突く。
東洋太平洋チャンピオンと日本チャンピオンによる対戦。
アマ戦績も含め好対照の二人の対決。
戦前の予想では、佐藤選手の有利であったが、
長引けば絶好調の淵上選手にもチャンスはあるか・・・。
1ラウンド:サウスポー淵上選手が右ジャブを突き、
距離を測りながらワンツーと攻撃、軽くヒット。
佐藤選手は手数が少ない。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
2ラウンド:淵上選手はリズム良くジャブを放ち、
距離をコントロールするが、交錯した瞬間、
佐藤選手の右が浅くヒットし、渕上選手がダウン。
(佐藤選手:10-8:淵上選手)
3ラウンド:淵上選手はジャブを止めず前進、
佐藤選手は下がりながら打ち終わりに右のカウンターを狙う。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
4ラウンド:渕上選手はジャブを上下に、左ストレート。
佐藤選手は手数少なくカウンター狙い。
(佐藤選手:10-10:淵上選手)
ここでオープンスコア・システムの採点が公開された。
38-38、38-37で佐藤選手を支持が二者。
私の採点は38-38のイーブン。
5ラウンド:ペースは変わらず、
渕上選手がジャブからワンツー主体に攻撃。
佐藤選手はスピードなく手数も少ない。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
6ラウンド:渕上選手のペースで進むも、
佐藤選手も一発で形勢を逆転するパンチがある。
大降りの左を当ててると、淵上選手はたまらずキャンバスに手を着く。
(佐藤選手:10-8:淵上選手)
7ラウンド:淵上選手のジャブは止まらないが、
佐藤選手の重いパンチを受けて動きが止まる。
佐藤選手は両手を振り回してラリアートの様な、
迫力のある攻撃で圧倒。
(佐藤選手:10-9:淵上選手)
8ラウンド:ダメージがあるはずの渕上選手だが、
ジャブから前進する。
手数は少ないが佐藤選手の有効打がやや多いか。
終了間際、淵上選手が猛反撃し佐藤選手はダウン寸前。
(佐藤選手:9-10:淵上選手)
ここでオープンスコア・システムの採点が公開された。
76-75、76-74、77-74で三者共に佐藤選手を支持。
私の採点は76-75で佐藤選手。
9ラウンド:両者共に顔面をあかく染めながらも、
力を振り絞ってパンチを振るい、
根性と根性がぶつかり合う殴り合い。
ダメージが深い佐藤選手を淵上選手がロープに追い詰め連打。
ややストップが遅いかに思われたが、
タオルの投入とほぼ同時にレフェリーが試合を止めた。
1分26秒、淵上選手のTKO勝利。
年間6試合しか観戦していないが、今年の年間最高試合だと思う。
同行者からも周囲の観戦者からも同様の声が多かった。
ホールは大歓声と凄まじい熱気に包まれた。
佐藤選手よくがんばった。淵上選手おめでとう。
ジャブは試合を制する。
今までそれを実感した試合は2試合ある。
1試合目は2005年1月8日の日本フェザー級タイトルマッチ、
榎洋之金井晶聡戦。
もう1試合は2008年4月2日に行われた、
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ、
石田順裕川崎タツキ戦である。
≪ 関連記事 ≫
日本フェザー級タイトルマッチ
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
軽いジャブであっても初回から佐藤選手は受けすぎた。
また顔面一辺倒でカウンター狙いの攻撃は単調だった。
≪ 関連記事 ≫
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 コスワラ戦
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 小松戦
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ 佐藤 江口戦
にほんブログ村