カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ボディガード~

2011年12月04日 22時49分59秒 | 映画 / MOVIE
マラヤーラム語の映画のリメイク版。

映画でも料理でも何でもそうだが、
期待していないと、良く思えるものだ。

タイトルでアクション物と思っていたが、
その実はラブストーリーであった。
またボディガードも、ちょっとヌケており、
クールでシリアスなキャラクターではない。
サルマン・カーンと言うより、
アクシャイ・クマールがはまりそうな役柄である。

 <ストーリー> 

ボディーガードのラブリー・スィン(サルマーン・カーン)は、
ジャイスィンプルの地主サルタージ(ラージ・バッバル)の娘、
ディヴィヤ(カリーナー・カプール)のボディガードを依頼される。

ディヴィヤはサルタージの敵ランジャン(マヘーシュ・マーンジュレーカル)
に命を狙われていたが、それを知らないディヴィヤは、
一日中ボディーガードが着いている事をうっとうしく感じ、
なんとか引き離そうと作戦を立てる。

 ディヴィヤは匿名でラブリーに電話をし、
架空の人物チャヤになりすまし、彼を誘惑する。 

  ここで疑問が・・・・。ボディガードたるもの、
  依頼主の声が聞き分けられないようでは、
  プロとして失格であろう。

ある日、ディヴィヤはラブリーを連れてディスコへ行き、
ランジャンの差し向けた悪者に襲撃されるが、
ラブリーに助けられ、本当に恋に落ちてしまう。



しかし、ディヴィヤは、ルームメイトの親友マヤ(ヘイゼル・キーチュ)に相談し、
チャヤとしての恋をあきらめラブリーに別れを告げる。

最初は何とも思っていなかったラブリーも、
いつしかチャヤに恋をしていた。
 一方的に振られてショックを受けるラブリーだったが、
ディヴィヤの方もあきらめきれずにいた。

そして駆け落ちしようと電話をかける。
しかしそれをメイドが聞いていて、サルタージに密告する。

ランジャン達が屋敷を襲撃してきたが、ラブリーは見事にディヴィヤを守った。

メイドの密告によってディヴィヤの駆け落ちの相手がラブリーだと知り、
サルタージは身分不相応だとラブリー殺そうした。
そこでディヴィヤは自分は、駆け落ちの相手ではないとかばう。



ラブリーは待ち合せの駅でチャヤを待つが、
そこに現れたのはディヴィヤに頼まれたマヤだった。
ラブリーはマヤをチャヤだと信じ二人は結婚する。

二人の間に生まれた男の子の名前はサルタージ、
しかしマヤは死んでしまった。
数年後、ラブリーは昔の依頼人サルタージに会いに行き、
そこでディヴィヤと再開する。
サルタージ少年はマヤの日記を読み全てを知っていた。

サルタージ少年はディヴィヤにお母さんと呼んでいいか?と聞き、
何も知らないラブリーに叱られるが、
ディヴィヤの父サルタージは、結婚を許す。

サルタージ少年は日記を駅のゴミ箱に捨てるが、
ラブリーがそれを拾い、全てを知る。

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