貨幣価値=単なる分かりやすい基準
2ヶ月間の期間限定で、大学生活が始まりました。
月曜から土曜、お盆休みなしの9時6時なので
かなりタフな2ヶ月間になりそうです。
各方面の実務寄りの専門家が講義にやってくることが多いのですが、
わたくしのトラウマ的で嫌いなパターンの講師の授業が今日は繰り広げられました。
その今日の講師は、
出ました、文部科学省の官僚。。。
以前、わたしは経済産業省の元官僚のもとで研究を行っていたことがあります。
そのときの不毛と言いますか苦痛と言いますか、
それらのネガティブな記憶をビビッドに思い出すのに
今日の官僚の授業は十分でした。
いやあ、
なんでキャリア公務員はどれも金太郎飴で
同じ特徴をかね揃えているのでしょう。
(よく見受けられる官僚が大学講師を務める際の特徴)
・アカデミックな大学という場所で自分の仕事人生経験に基づいた人生訓を堂々しゃべる。
→哲学のことを知らないので抽象化しない自分の経験しかしゃべれないと思われる。
・どこに転勤で住んでた、どこに今週出張に行ってた、という忙しい自慢が止まらない。
→移動することで仕事をした気になっているっぽい。幼い。
・どこどこのだれだれという知り合いの固有名詞をやたら出す。
→抽象化した高度な議論が出来ない。なにか自分たちはえらいムラに住んでいると案に誇示している。
引退間際の官僚が
「卒業論文」として記念で大学で教える制度は無くして頂きたし。
あとまる2日、こんな無駄な時間を過ごさなくてはいけません。
この分だけ金返せと言いたいくらいです。
暫くの間我慢のみ…
月曜から土曜、お盆休みなしの9時6時なので
かなりタフな2ヶ月間になりそうです。
各方面の実務寄りの専門家が講義にやってくることが多いのですが、
わたくしのトラウマ的で嫌いなパターンの講師の授業が今日は繰り広げられました。
その今日の講師は、
出ました、文部科学省の官僚。。。
以前、わたしは経済産業省の元官僚のもとで研究を行っていたことがあります。
そのときの不毛と言いますか苦痛と言いますか、
それらのネガティブな記憶をビビッドに思い出すのに
今日の官僚の授業は十分でした。
いやあ、
なんでキャリア公務員はどれも金太郎飴で
同じ特徴をかね揃えているのでしょう。
(よく見受けられる官僚が大学講師を務める際の特徴)
・アカデミックな大学という場所で自分の仕事人生経験に基づいた人生訓を堂々しゃべる。
→哲学のことを知らないので抽象化しない自分の経験しかしゃべれないと思われる。
・どこに転勤で住んでた、どこに今週出張に行ってた、という忙しい自慢が止まらない。
→移動することで仕事をした気になっているっぽい。幼い。
・どこどこのだれだれという知り合いの固有名詞をやたら出す。
→抽象化した高度な議論が出来ない。なにか自分たちはえらいムラに住んでいると案に誇示している。
引退間際の官僚が
「卒業論文」として記念で大学で教える制度は無くして頂きたし。
あとまる2日、こんな無駄な時間を過ごさなくてはいけません。
この分だけ金返せと言いたいくらいです。
暫くの間我慢のみ…

(妻、古謝さん、わたし、プロデューサー佐原さん)
今日は新宿三丁目で新宿エイサーまつりが開催されていました。
そのお祭りのイベントの一つ、
沖縄音楽フェスティバルに行ってきました。
古謝さん(古謝美佐子)、夏川りみがメインを務めるライブです。
大感動。
このところ問題を抱え気が滅入っていたので気持ちを落ち着ける良い機会となりました。
(問題の根本は全く解決の方向に進んでいないのですが…)
さて、
古謝さんは定番の沖縄民謡、名曲・童神を含めいつもどおり素晴らしい「世界」を作り出してくれました。
そのライブの中で、今回一番感動したのは夏川りみの歌声。
彼女の歌声は素晴らしい。
人間の深い感情に響く、透きとおっているがとても強い歌声です。
夏川りみの、三線引き語りでの沖縄民謡は、
決して誰もが知っているキャッチーな曲ではないのですが、
それを聞いていて、
いつまでも聞いていたい、終わらないで欲しい、
と強く思い感動しました。
音楽と歌声によって作り出された独自の素晴らしい空間にひたり、
意識の中の普段閉じたチャネルをそれによって開かされた。
そんな時間でした。
(ライブ終了後、
夏川さんに妻の妊娠9ヶ月目のお腹を触ってもらい、
胎教に良い音楽とともにプレゼントを頂いて帰ることができました。)

(宮古島の民謡歌手、川満七重さんと)

(那覇、安里のアイドル、おばあラッパーズ)
皆さん、
本当に困ったとき、
親身になってくれる友はいますか・・・
茶化したり、流したりしない友はいますか・・・
人間、生きて行く中で一番悲しいことは、
家庭崩壊かもしれません。
歯車が狂った家族に平穏を戻すのは
一人で尽力しても無理なのかもしれません。
妻と生まれてくる娘とは
しっかりと家庭の礎を作れることを願って。
本当に困ったとき、
親身になってくれる友はいますか・・・
茶化したり、流したりしない友はいますか・・・
人間、生きて行く中で一番悲しいことは、
家庭崩壊かもしれません。
歯車が狂った家族に平穏を戻すのは
一人で尽力しても無理なのかもしれません。
妻と生まれてくる娘とは
しっかりと家庭の礎を作れることを願って。
例えば、
Facebookで、少しでも政治的な内容を含んだポストをすると、
極端に「いいね」の数が減る。
NHK調査で52%が支持政党無しとのこと。
今、大半の日本人は自分たちの思想が皆無。
なので社会に無関心。
深く考えることをはずかしいこととみなす。
社会保証のマターですら会社の様な分業として考え、
主体性を持たず他人任せ。
ものごと考えず、自分を麻痺させるのは、
自分の世代だけををやり過ごすには楽な道だからね。
Facebookで、少しでも政治的な内容を含んだポストをすると、
極端に「いいね」の数が減る。
NHK調査で52%が支持政党無しとのこと。
今、大半の日本人は自分たちの思想が皆無。
なので社会に無関心。
深く考えることをはずかしいこととみなす。
社会保証のマターですら会社の様な分業として考え、
主体性を持たず他人任せ。
ものごと考えず、自分を麻痺させるのは、
自分の世代だけををやり過ごすには楽な道だからね。
梅雨の晴れ間、小田原市・根府川にぶらりと散歩をしに行ってきました。
長年気になっていた駅、根府川駅。
列車がいくつもの小さなトンネルを抜け、根府川のホームに到着すると、
車窓から眼下に広がる相模湾を見渡すことができます。
東海道本線の駅で、これほど海に近く位置し、
そして高台から広がる海を見渡すことができる駅は、
他にないのではと思います。
海側と反対側にはすぐに急峻な山と崖が迫っており、
海とその山に挟まれた狭小な土地に、
根府川の集落はあります。
海、山、そして狭小な土地に暮らす人々、
といったその土地の地形と環境に、
自分なりの想像力のせいか、
以前からどこか心惹かれておりました。
狭い路地、雨と土の匂い、
そしてこの先20年30年と変わらないと思われる街並みが
そこにはありました。
梅雨の飽和した空気の中、
森と土と何年も補修されていない緑かかったコンクリートの小道の間を、
時間を気にせず散策し、
とてもピースフルな週末でありました。

長年気になっていた駅、根府川駅。
列車がいくつもの小さなトンネルを抜け、根府川のホームに到着すると、
車窓から眼下に広がる相模湾を見渡すことができます。
東海道本線の駅で、これほど海に近く位置し、
そして高台から広がる海を見渡すことができる駅は、
他にないのではと思います。
海側と反対側にはすぐに急峻な山と崖が迫っており、
海とその山に挟まれた狭小な土地に、
根府川の集落はあります。
海、山、そして狭小な土地に暮らす人々、
といったその土地の地形と環境に、
自分なりの想像力のせいか、
以前からどこか心惹かれておりました。
狭い路地、雨と土の匂い、
そしてこの先20年30年と変わらないと思われる街並みが
そこにはありました。
梅雨の飽和した空気の中、
森と土と何年も補修されていない緑かかったコンクリートの小道の間を、
時間を気にせず散策し、
とてもピースフルな週末でありました。


昨夜、大飯原発再稼働のニュースはほんとうにがっかりしました。
この3カ月間、永田町の首相官邸前では再稼働反対のデモが行われています。
毎週金曜日の午後から夕方にかけて集まっているようです。
先週は1万人以上が集まったとのことで、
デモが皆無と言っていい日本では、それは普通ではないこと。
さすがに国民も、寝ぼけてられない、国は何をするかわからない、
ということを感じている証です。
すばらしい。今週参加しようかな。
ただ、永田町の首相官邸の前で原発可動反対を云々言うよりも、
霞ヶ関の経済産業省の前で、
そこの官僚に思いをぶつける方が
本筋なんですね。
首相はただの決済機関で、決済のハンコウを押しているだけ。
実際に原発稼働を策定・実施しているのは
原発に関する天下り協会を大量に作っている、
"国家一種公務員試験に受かった公務員"、つまり官僚です。
この永田町と霞ヶ関の違い、
つまりは、
「政治家」と「行政官僚制」の違いを
多くの国民は理解していません。
(それに気付かせないような巧妙なビルトインシステムが日本社会にあります。)
重ねてリマインダー。
会社で言えば、
「首相」はただハンコウを押す部長や役員。
方針を策定し方針を実施している課長が「官僚」に相当。
この3カ月間、永田町の首相官邸前では再稼働反対のデモが行われています。
毎週金曜日の午後から夕方にかけて集まっているようです。
先週は1万人以上が集まったとのことで、
デモが皆無と言っていい日本では、それは普通ではないこと。
さすがに国民も、寝ぼけてられない、国は何をするかわからない、
ということを感じている証です。
すばらしい。今週参加しようかな。
ただ、永田町の首相官邸の前で原発可動反対を云々言うよりも、
霞ヶ関の経済産業省の前で、
そこの官僚に思いをぶつける方が
本筋なんですね。
首相はただの決済機関で、決済のハンコウを押しているだけ。
実際に原発稼働を策定・実施しているのは
原発に関する天下り協会を大量に作っている、
"国家一種公務員試験に受かった公務員"、つまり官僚です。
この永田町と霞ヶ関の違い、
つまりは、
「政治家」と「行政官僚制」の違いを
多くの国民は理解していません。
(それに気付かせないような巧妙なビルトインシステムが日本社会にあります。)
重ねてリマインダー。
会社で言えば、
「首相」はただハンコウを押す部長や役員。
方針を策定し方針を実施している課長が「官僚」に相当。

先週、平日の空いている時期をねらい、
尾瀬に行ってきました。
長年、見るチャンスのなかったミズバショウの花をどうしても見たいと思い、
満開となるこの時期に尾瀬を訪れました。
梅雨入り前の尾瀬の遅い春はとても気持ちよく、
期待どおりミズバショウが満開で、
尾瀬の湿原にその花の匂いが広がっていました。
弥四郎小屋という創業80年の老舗山小屋に一泊し、
翌日、早起きして燧ケ岳に登ってきました。
まったくの想定外に5月末の燧ケ岳には
雪が大量に残っており、
夏山でも急峻な岩場の坂道を、
雪をしっかり踏みしめながら3時間以上登る。
ほとんどまだ人が入っていない雪山を、
滑落とロストルートの危険を感じながら進む、
ひさびさの本格的な雪山登山でした。
頂上が見えていたのですが、
あと数十分のところで、
"雪の急坂"が"雪の壁"に変わり、
この装備でそれ以上進むと危険と判断し下山してきました。
帰路は福島県のかつての陸の孤島、檜枝岐村から尾瀬を後にしてきました。
予想外の雪山で、体がクタクタ、足がヘトヘトになりながらも、
また何度も訪れたいという清々しい2日間でした。

