I Got It! 思いつきの備忘録

アイデアや頭の中にあるストックの備忘録ブログ:
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備忘録

2012年02月27日 | log
つぶやき

また明日からも「忙しくしない一日」を過ごせるよう努めること。
流されて、自分からわざと忙しくすることは避けるよう心がけること。
そして自分を麻痺させないこと。

おやすみなさい

東京マラソン

2012年02月26日 | log




先ほど、近所の靖国通りで東京マラソンを見てきました。
スタートの都庁から約3キロの地点です。

トップ集団はやはり早く、スタートから8分でやって来ましたね。

埼玉県庁の川内さんもいました。

もう少しでゴール。結果どうなるのか。















認知症と統合失調症の世話をする

2012年02月17日 | log
これまでこのブログにはあえて書いてきませんでしたが、
ぼくは今、認知症の祖母の世話をしています。

なぜ、孫がおばあちゃんの世話をするのか。
それはぼくが「おばあちゃんっ子」だからという訳ではありません。

理由は、
認知症の祖母の世話をする家族がぼく以外にいないからです。

多くの家族において、高齢者のそういったお世話は子供がするものです。
その世話に孫などの他の親族が加わったりする構図です。
しかし、ぼくの家庭の場合、祖母の長男、つまり私の父は、
自身の母の介護を放棄してしまっています。
育児放棄ならぬ、介護放棄です。
専門用語ではネグレクト、というやつです。

そこで30代のぼくが87歳の高齢者の世話をしています。
かなり普通でない環境で高齢者の介護の助けをぼくはしていると言えます。

なぜ、父はネグレクトを起こしているのか。
もともとの性格・気質がその要因のひとつです。
簡単に言うと、父は自分の親の世話が出来ないとんでもない奴だ、ということです。
そのことが原因で、家族は全て父の場所から離れてしまいました。

しかし、ネグレクトの要因はそれだけではありません。
もうひとつ重要な要因があります。
それは、父は統合失調症だということです。
統合失調症というのは、昔で言う分裂症というやつです。

統合失調症は、妄想を抱いたり、論理的な思考ができなくなったり、活力がなくなったりします。
しかし、家族以外の人から見るとまったく持って健常者のように普通に振舞っているように見えます。
そこが問題でもあります。

祖母の介護のお世話に加え、ぼくは統合失調症の父の相手をひとりでしている状況です。
この状況も比較的長く続いています。

これまでこう言ったつまらないことはブログに残してきませんでしたが、
今後、このログを取る意味で、ぼくの二人の病人の世話についての話を書いていこうと思います。


俺に似たひと 平川克美

2012年02月09日 | log
紀伊國屋の新宿南店で出版イベントの小講演会を聞いてきました。

経済評論家の平川克美さんのイベントで、
先日なくなられたというご自身の父親の介護体験を小説にした
「俺に似たひと」の出版イベントでした。

小説はテレビドラマ化されるような話がかなり具体的に上がっているようです。


私自身、現在、祖母の介護をしているところであり、
経済評論家が介護に関してどんな話をするんだろうということで
大変興味をもって聞いてきました。


やはり、生のライブでの作家の話は印象深かったです。


本は介護体験の内容なのですが、
単なる体験記ではなく、
自分を「俺」という主人公にし小説にしているという
少し変わった構成とのこと。
平川さんは61歳、先日なくなられたお父さんは87歳。
25歳の差があるこれまで深くコミットしたことの無い二人の介護をとおした生活を、
介護当時、平川さんがツイッターにツイートした内容をもと物語にし、
そしてツイートの過去ログをもとにしているのでかなり正確具体的な内容になっているようです。


また、父親の介護は平川さんの奥さんにはまったくさせず、自身で行ったとのことでした。



講演ではすごくたくさんの参考になるお話があったのですが、
その中で平川さんの印象に残ったものを少しだけ紹介します。


平川さんは父親の介護を始めてから、
いままで作ったことのない食事作りを始め、
そして、カレーやとんかつを作った話が本の中にあるようです。
その食事作りに関して次のように。

「食事というのは人がいて、作ってありがとうといってくれるから作るし、作れるものだ」
「自分ひとりのために食事は作ることはできないもの」

また次のようにも。

「今の資本主義やグローバリズムというのは、個人、つまり私が主で、
私が良くなるようにするのが人生の目標のように思ってしまっている。
しかし、まったくナンセンス。
人がいる、人のために何かをすることでしか幸せは見つけられない。
その例が食事を作ることなんだ。」


また、父親が病院をたらいまわしになった経験をされたようです。
そこから今後日本に到来する超高齢化社会について次のように。

「私は団塊の世代で、一番人口が多い世代である。
私たちが父親の年齢になるころ、つまり約25年先にはその世代が日本で一番多くなり、
日本の半分が老人となる。」
「今現在でも年寄りが病院をたらいまわしになっているのだから、
25年先はとんでもないことになる。」
「今後、年寄りが年寄りを世話する時代が来ることは明確で世界が歴史上経験したことのない大変な社会に日本はなる。」

「しかし、老人が老人の世話をするのは、それはそれで面白い社会になるんじゃないかな」

ネガティブなことだけでなく、面白いと考えられる知恵や教養があることも大事なのかもしれません。



平川さんは還暦を迎えていますが、正直まだ子供だとのことでした。
自分の世代はみな子供だと。
日本の社会に「おとな」がいないとおっしゃってました。
子供の世話をして半人前、親の介護をしてようやく一人前の「おとな」。
しかし、本当に一人前のおとなではなく、おとなを演じられるようになるだけ、
ペルソナ(仮面)をつけたおとなになれるだけとのこと。

今の日本では、ペルソナをつけたテレビの子役が演じることで大人たちを喜ばしているが、
大人たちはおとなを演じることすら出来ていない。

「おとな」になれるように教養を磨き、物事を考え、振舞っていきたいと強く思いました。

備忘録 QE3

2012年02月06日 | log

いつまで米国はドル札を大量に刷り続けるのか。

自国の保身のためにドルを世界中にばらまき続けドルをジャブジャブにして。
そして、いつまで経ってもそのドル札が円を買うのに使われ続けてるから、円高が止まらない。
もう何年続いてるんだ。

QE3があったら今年もまた日本の製造業は空洞化が進む。

Facebook

2012年02月02日 | log




このところFacebookを使っているのですが、
そこでは写真のイラストにあるような現象がよく起こるのを経験します。


ぼくがFacebookをはじめたのは、海外、特に中東と東南アジア地区の情報を集めようと思い、
それらの情報源をニュースフィードに登録して閲覧するという使い方をするためでした。
アラブの春がFacebookから広がったように、
そこには世界各地のすごいく生なマスコミや国家のフィルターがかかっていない情報がたくさんあります。
探してみてはいかがでしょうか。おすすめです。


最近はそのニュースフィードの収集に加え、
Facebookで自分の思ったことをちょこちょこっと書いたりするのですが、
どうもその使い方はFacebookにはなじまないようです。
そこで自分が「思ったこと」や「これちょっとまずいんじゃないの?」ということを書いてもあまり反応がない。
ましてや、思想・哲学や社会問題のことを述べてもさらさら無反応。
その反対に、昨日どこどこへ行ったあ、○○を見たあ、なんていう小生活のチャッティングが、
Facebookにはなじむ様です。
そういう記事を投稿すると確かに反応大です。
まあ、それも楽しみとして問題なく、否定しているわけではありませんので。


なので、いままでどおり、
自分の思ったことは主にこちらのブログに書いていこうと思います。
相変わらずぼくの備忘録なのですがこれまでどおりお付き合いください。