ブーニーと

カフェサニーブーニーが閉店してからの呟きをメインに綴ります。まだまだ追いかけるよ。

お星様になって

2024-03-14 00:51:00 | ブログ
昨日御年96歳の父が、旅立ちました。お星様になって、ずっと待ち望んでいた母の元へ。父が最後を過ごしたホームは元は母が10年もお世話になった所で、両親ともに合わせるとそのホームには16年通った事になります。長く長く、また短かくも感じる時間でした。写真は去年の秋の運動会で、車椅子のまま、玉入れなどの競技に参加した父と私。介護の方たちがあれこれと工夫して、企画してくれた運動会なのに、ほぼ興味を示さず、私の問いかけに「つまらないからもう帰って寝たい」なんて言う正直な父に苦笑いの私でした。元から言いたい事を口にする配慮のないタイプで、集団生活には不向きな人でしたが、介護の担当の方が母の話題を振ると、笑顔になって話し出し、そのうち泣き出すそうで「奥様の事を本当に大事なされていたんですね」と言われました。。。が、若い頃は毎晩お酒を飲み、小料理屋の女性と浮き名を流したり、機嫌が悪いと母や私に暴力を振るった事は忘れられません。そんな父ですが情には厚く、一人っ子の私に寂しいだろうと仔犬を買ってくれたり、スキーやスケートを教えてくれたり、原色世界百科事典を揃えてくれたりしたのは、数少ないけど良い思い出でもありました。危篤の知らせを聞いて病室に駆けつけると、2週間前に入院した時とは別人のように痩せていて、心電図は既にフラットになっていました。体はまだ温もりがあり寝てるようにしか見えないものの、時と共に冷たくなるのが辛く悲しかったです。でもこれで呼吸が苦しいのから解放され、さらに会いたがっていた母の元に行けたのだと思えば、これが天寿を全うしたと言う事なんだと言い聞かせて、泣くのはやめにしました。葬儀屋さん曰く、棺には故人の好物なども入れられますよと言うので、好きだったトンカツとポテトサラダを作りました。後はウイスキーを入れて、母の写真を持たせてお見送りします。「長い間、ありがとう。あちらの母に、今度は優しくしてくださいね。」と手紙を添えて。


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