相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

身辺整理③

2020年12月02日 | 日記

次に多い郵便は愛知県稲沢市の故水谷藤博氏である。氏は博徒史の研究家であったが、

愛知県の相撲史にも造詣が深かった。名古屋場所の千秋楽の前の晩に泊めていただき、

資料交換と角談に花を咲かせた。体調を崩して早く逝かれたが、死んでなんかいられ

ないと話していたのを思い出す。もう少し相撲の趣味を控えてほしかった。「東海相

撲史談会」のまとめ役として『東海の相撲史』を発行され、また『東海近代史研究』

へ博徒史を投稿された。これらの博徒史の原稿9本と、私の博徒関係の2本を併せて、

平成23に私が『博徒と相撲』を刊行した。インターネットで私のページを見られた

水谷氏の娘さんから連絡があり、八ヶ岳の麓におられたので、恒例であった斎藤健治

氏の山荘での会合のおりにお会いしてきた。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身辺整理② | トップ | 身辺整理④ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事