ネットでみると、どうも白鵬(宮城野)は大相撲の国際化を
考えているらしい。現在でも日本相撲協会のモンゴルの
侵食が激しいのに、これ以上日本人が排除されれば国技
相撲の本家、日本人の相撲離れに水を差すだけである。
そんなに大相撲の国際化を考えるなら、モンゴルに帰っ
て他の国も巻き込んでモンゴル相撲協会を作ったらどう
か。日本で余計な騒動をするなといいたい。いずれ相撲
協会の理事を目指し、各部屋の外国人枠の撤廃などをさ
れたらいい迷惑である。現在のところ伊勢ケ浜一門の票
が無いのでいいと思うが、貴乃花のようになにをしでか
すか分からない。もう石浦を年寄間垣とした。次は炎鵬
か。白鵬から目が離せない。
「シコ踏んじゃった」の周防監督が力士の体重を
120㎏以下と提唱しているそうである。現在幕内
最軽量の翠富士クラスなので、これはさすがにき
ついが、以前は100㎏の入幕力士もあったことを
思えば、考えられないことではない。私はせめて
かっての40貫の150㎏の限度でいいのではないかと
思われる。幕下に200㎏や250㎏超の力士がみられる
のは異常なことである。これには二つの意味がある。
一つ目は力士の健康のためである。体重過多の上に
稽古不足で、力士の健康に異常がみられることである。
特にひざが体重に耐えられない。照ノ富士・貴景勝・
宇良のひざに分厚く巻かれたサポーターを見ればよく
分かる。かっての大関把瑠都や琴欧州もそうであっ
たし、北青鵬も心配である。二つ目は観客に面白い
相撲を見せることである。現在のような突いて叩く
相撲では全く面白味はない。かってのような四つ相
撲の醍醐味を見たい。場所前に体重を測り、150㎏
以上の場合は全休扱いにすればよい。すぐには出来
ないので3年後を目途でどうだろうか。皆さんのご
批判を待ちたい。