今日10日目を前にして、役力士で最高が7勝3敗の
貴景勝ただ一人で、あとは4敗以上とはこの後どう
なつてしまうのだろう。横綱なしでこの状態であ
る。平幕が優勝争いを引っ張っている。なんども
いうように、幕内の上から下まで平幕同様である。
大関の給金をもらうのが恥ずかしい。
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錦戸部屋(水戸泉)付の年寄千田川(闘牙)が廃業したという。このため
水戸龍が4年以内に日本国籍を取得して、年寄株を得て、部屋を取得
して継がないと、他の部屋へ移籍となるだろう。この部屋には他に新
弟子が一人だけで、この一人が当地の近くで、体も大きくなく相撲経
験もない。大勢に送られて角界入りしたが、各年寄は新弟子獲得に、
もっと慎重であるべきであろう。
関東大震災は東京相撲にも国技館が炎上するなど、多大な影響をもたらした。
人的損害としては年寄春日山・音羽山の死亡のほか、粂川の子供夫婦と孫も
亡くなり、力士としては幕内大ノ川の妻と長男が死亡、なかでも出羽ノ海部
屋の高ノ山は妻とその両親および子供二人を火災で亡くした。高ノ山は和歌
山県の出身で、高野山にちなんで高ノ山と名乗った。震災後の大正12年11月
24日の朝日新聞によると、高ノ山が高野山で断髪し、出家してしまった。よ
ほどショックが大きかったのであろう。高ノ山のその後の消息は分からず、
歿日も不明である。
『磐南文化』40号の原稿も終わり、11月4日に磐田市福田南交流センターで
開催される磐南文化福田支部発表会に向けて、資料を取り揃えていかなけれ
ばならない。今回は「福田の大庄屋寺田家の物語」として、寺田彦太郎と彦
八郎親子と、先祖の幕内力士山分熊右衛門を紹介する。そのあとはいよいよ
『壬午山ノート』8号にとりかかる。今回は全編一話の予定である。
かっては旧盆休みは全国の相撲史跡を回ったが、主な所は
回ってしまったので、今はのんびり自宅で過ごしている。
旧盆休みは北の県を回り、5月のゴールデンウイークは南
県を、1っの県を3泊4日のペースで回った。現在は次号
の『磐南文化』の原稿にとりかかり、そのあと『壬午山ノ
ート』8号の原稿にとりかかる予定である。
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