当方の前稿で心配した通りになってきた。
ひとケタもありうる。全力士が、勝てると
思われている。晩年の大乃国と同じであ
る。実力がないのに一場所の棚ぼた優勝
で横綱に挙げたツケが回ってきた。横綱
審議委員会の全員一致で推挙した責任は
どうなるのか。
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春場所が開幕したが豊昇龍・琴桜が前途多難である。
豊昇龍は難敵の熱海富士と顔を合わせなくてもよく
て有利と思われたが、これからは金星ねらいで大変
である。二場所ひとケタなら引退となるのであろう
か。今場所は最後まで目をはなせなく面白くなりそ
うである。大の里優勝か。
最近は横綱でさえ墓所や戒名どころか歿日まで分からない。墓地へ立ち入らせない所もある。過去帳拝見どころではない。これからの相撲史跡研究はどうなってしまうのだろうか。かっては他人の戸籍も自由に見て、コピーも出来た。それだけ悪人が増えたということであろう。早いところ主な寺院の過去帳調査をしておいてよかった。夜10時半まで過去帳を見させていただいた寺院もあった。これからは苦労して寺院をつきとめても、個人情報で逆に告訴されかねない。
『日本相撲史』上巻321ページの混同に注意してほしい。
大関手柄山(武隈)は安政5年6月25日歿で、墓所は八日
市市の長寿院。元治元年5月3日に亡くなったのは松ヶ枝
(阿武松)で墓所は玉泉院である。『日本相撲史』は誤りが
多いが、池田さんともあろう人が。
『壬午山ノート』9号残部あります。内容は
◯『盛岡藩家老席に着き雑書』刊行終了
◯相撲史跡研究会の二氏逝く
◯磯風音治郎と幕末から明治の横綱
申込先 〒共千円
〒437-1203 静岡県磐田市福田1878-1
杉浦 弘
℡ 0538-55-2655
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