「僕がジョンと呼ばれるまで」を見ました

2014-04-07 23:36:48 | 映画2014
前に「手仕事のアニメーション」を見たときに、予告が流れていて
気になったので、見ておきました。
東京都写真美術館の上映。
舞台がアメリカの介護施設だから、てっきりアメリカ映画だと思っていたら
公文の認知症改善プログラム「学習療法」の実践のドキュメンタリだった。

朗読させたり、数字が書かれた札を同じ数字のボードに置く、というような簡単な作業。
でも、それでもできない人はできないし、やりたがらなかったり、最初の内はかなり苦戦しているもよう。
それが、だんだんに変わってくるんですよ~。



態度が落ち着いてくるし、表情が戻ってくるし、自分から率先して学習するようになってくる。
家族を忘れてた人も、ちゃんと会話ができるようになったり、効果が表れてる!
訓練によって、改善される人もいるってことなのですね。
なんだかうれしい。

先日亡くなった伯母は10年以上前に若年性アルツハイマーという診断を受け、
介護していた伯父がどんどん消耗して、先に亡くなってしまったのですよ。
伯父の葬儀で、伯母はわかってるんだかわかってないんだか、の姿を
見るのはつらかったし、介護する人がホントに大変なんだ~!というのと
本人が無反応だったり、イライラしたり、というのは気の毒だなぁ、と思っていたので
ちょっとでも改善する方法があるなら、やってみたいですよねぇ。

公文の学習療法、そんなに効くのかなぁ。
まあ、すべての人に有効かどうかは疑問ですけど、もし、親が認知症になったら
試してみたい気がします。



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