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「わが母の記」を見たんだった

2012-05-26 02:01:16 | 映画2012
随分前から予告を見ていて、感動!な話なのかと思いきや


案外淡々としてました。
初めて予告見た時の方が泣けたよーな

認知症の話は、なんかあるある~なエピソードが多かったです。
周りは結構笑ってたけど、身につまされて笑えなかった!
(うちの親はまだ認知じゃないけど、周りに居ないわけじゃないので)

それと、時代が1960年から70年くらいの作家先生のお家だから
ちょっとかなり、かな。ブルジョアですよ。
今、あんな介護体制がとれるお家ならしあわせですねぇ。

とはいえ。
時代感は面白かったし、わさび田とか川奈ホテルとか
景色はとても良かったので、それだけでも悪くないかも。

原作はどーなのかなぁ?とちょっと思いました。

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「ジョン・カーター」を見たんだった

2012-04-30 23:21:08 | 映画2012
子供の頃に「火星のプリンセス」は読んでいたのですが、結構忘れてます。
なので、話が~!とか、SF設定が~!とかは原作と違っても、ま、良いかな?な感じです。
SFって言っても、原作はかなりファンタジー色強いし、あのまま作るのは、きっとツライ気がする。

若干、スピードがのろいけど、良く出来ていると、思いました。
特にラストは秀逸。
あ、そーきたか~!!な展開です。

まあ、惜しむらくは、主人公が頭悪そう(実際、あんまり頭使ってないキャラになってる)で
粗野すぎる気がする。。。ってこと と

やっぱり、あれだ!
デジャー・ソリスがいけてない!!
武部本一郎画の楚々としたデジャー・ソリスが見たかったんだよー!!
見た目もですが、あんな強気なお姫様キャラは、地底世界ペルシダーでやってくれ~!!!

というわけで、一番期待してたところを裏切ってくれちゃったから、
イマイチな印象になってしまった。
デジャー・ソリスがもうちょっと違ってたら、かなり良い線いってんだけどなぁ。
惜しい!!



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「僕達急行 A列車で行こう」を見たー!

2012-04-21 01:43:52 | 映画2012
鉄分は悪くなかったけど~、思ってたより少なかったなぁ。
なんかもっといっぱい電車が出てくる気がしてたんだけどな~。


かなり無茶だなぁってな、強引な話の運びで、
(でもテンポが悪いから、急行じゃないよ、ちょー鈍行)
勢いとギャグで飛ばしまくってしまえば、強引でもOKなのに
ノリが悪いって言うか、中途半端感満載で、時々痛かった。
拘るのは良いんだけど、使い方の方向が、ちょっと違うんじゃないかなぁ。
(あたしの趣味じゃない、ってだけなんだけど)

見ていて、ほのぼの…するのかなぁ、あれ。

BLっぽいなぁ、って思っちゃったから、いけなかったのかなぁ。


ともかく、電車は可愛かったです。
もうちょっといっぱい出ても良かったです。


ところで、北千住駅の場面。
どこからどこに乗り換えたんですか?
JRから千代田線?
変な道通ってた気がするんだけど。
ホントに近道なのかなぁ。


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「人生はビギナーズ」を見たんだった

2012-04-12 00:24:34 | 映画2012
思ってたよりも、めんどっちー内容でした
ネタバレありです。
ご注意ください。


お父さんが末期がんなんだけど、息子にいきなり『自分は同性愛者だった』って
カミングアウトして、残りの人生を楽しみたいって生きてるのは
(少々突飛な行動がないわけじゃないけど)まぁ、悪くない。

そう言われちゃった息子が、小さいころから両親の不仲を見ているから
(母親は知ってて「治せるわ」って結婚して、お父さんも努力したけど
治らなかった…というくだりも、お母さん、豪気で良し!)
か、お父さんのことがショックだったか
どーも恋愛に対しても人生に対しても、方向が斜めになっちゃって
知り合った女の子(この子もやっぱり家族と上手くいってない)とも
上手くいくかなぁと思わせといて、なんだか停滞気味…みたいな内容が、
だらだらと続きます。

お父さんが死んじゃってる今、と過去が互い違いに出てきて、
ちょっとわかりにくいし、テンポが悪いのが、ちとツライ。

結局、最後は一応ハッピーエンドな雰囲気なんだけど、イマイチすっきりせず。
主人公&彼女は、あの先上手くいかないよーな気がするんですよ。

なんでこれを見たかと言えばクリストファー・プラマー!
さすがアカデミー助演男優賞!とは思わなかったけど、ぼちぼち格好良かった。
そして、ワンコがとってもとっても可愛かったので
あの子を見に行ったと思えば~、まあ、良し!!ってとこかなぁ。

他人様におすすめ…は、し難いです


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「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を見た

2012-03-31 00:34:18 | 映画2012
タイトルと予告から、ウェットな展開なのかと思いきや
全然そーじゃなかった!!






確かに予告の煽り文句の「教えて、あなたは幸せだった?」と
旦那さんに問いかけるシーンは、あるんだけど、そこに執着してるわけでもなく
さら~っと半生が流れて行きます。

そもそも、原題はTHE IRON LADYなのですねぇ。
別に『涙』とか要らないんじゃないの???
さらに鉄の女といえばサッチャー は、既に常識じゃないのかなぁ。
わざわざ、マーガレット・サッチャーっていうタイトルにしないと駄目なのか~
と気付かせてくれたのは良かったけどさ。
タイトルのセンス悪いなぁ。

イマイチ、サッチャー首相の功罪がわかっていなかったけど
(自分はあんまり評価っていうか好きじゃなかった気がする)
今回、割とわかった…ぽい。
当時の彼女の内面はあまり描かれてないようですが、
置かれてる状況はよくわかるように出来ていたんじゃないかなぁ。

映画の最初、彼女が認知症の所為で、周りと食い違ってる状況や
(特に旦那さんの扱い方は、気付いて吃驚でした)
過去と現在が交互に出てくる構成に戸惑いましたが
それが、主人公サイドに立つのに役立ってるのかもしれません。
混乱の感じがシンクロするっていうか、多少粗っぽい展開でも
回想だしなぁ、覚えてるのがこうなんだろうなぁ、で済ませられるっていうか。

そーやって回想していって、結末どうつけるんだろう?と思ったら
ちゃんと話が進んで、区切りがついてたのには、ほっとしました。
自分で自分を追い詰めていったら壊れちゃうんじゃ!?と心配だったからさ。
映画的にはあの終わり方でOKだと思います。

…でも。
認知症だと、区切りを忘れちゃうかもしれない。
後で、自分がやったことを娘に当たらないと良いなぁ、とちょっと心配になりました。
実際のサッチャーさんは安らかな日々を送ってくれてると良いですね。

おまけ
サッチャーの綴りが Thatcherだって今回、初めてわかりました。
サだからSで始まると、ずーっと思ってた!
おバカですねぇ


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