クリスよお前もか・・・ならば〇ね、ななし!

2024-03-21 11:28:41 | Vtuber関連

 

 

 

 

と過激な題名を思いついたが、実際のところ獅子王クリスの卒業発表にはあんまし驚きを感じなかった。

 

というのも、2月にはあんまり活動してない感じだった虎城アンナが引退しており、それほどじゃないにしても、獅子王も割と似たような状態という印象を持っていたからだ。

 

もちろん、詳細な背景はわからない(龍ヶ崎リンの言い方だと、前々からそういう話は出ていたようだし。大浦るかこの無期限休止が影響??)。ただ、企業内グループ(あにまーれやシュガーリリックetc)という特異な仕組みで募集や結成の上で活動してきた「ななしいんく」が、その企業内グループの仕組みを止めた結果、(妙な言い方だが)「全員個人勢として企業へ各々単独で紐づく」ようなシステムになったことで、その独自性というか、企業内グループの結束感みたいなものを失ってしまったのが大きいように思う。

 

その最大の原因は、小森めとが「ぶいすぽっ」へ移籍した理由のように、そもそも企業内グループという形態を取る戦略の欠落が根本にあるとは思う(だから企業内グループを止めたことそのものが悪手、というのはちょっと単純化しすぎかなと)。ともあれ、そうした結束感を無くしたななしいんくからは看板の一人であった周防パトラが抜け、しかも個々の活動が自由になったからと言って、複数のライバーの登録者が大きく伸びたわけでもない。

 

そこでは、ただ繋がりの希薄化が生じており、ゆえに「自分が個人勢にならず、ここに所属し続ける理由・メリットって何だろう?」という心情に陥りやすい状況になっているのではないだろうか(こう考えると、因幡はねるの「Vのから騒ぎ ななしいんく特別編」や「花より麻雀杯」といった、ななしいんくのライバーを横断的に参加させる企画の数々は、単に企画自体のおもしろさも去ることながら、こういうグループ自体の連帯感や存続という点でも重要な意味を持っているのではないか、と思ったりする)。

 

少し別の視点になるが、企業内グループが確固として存在するうちは、例えば虎城アンナがソロとして活動して、かつジュエリーを扱うという二重の独自性を持ち続けることができただろう。しかし、そもそも全員がソロになった状態ではその特異性も相当程度薄れてしまったように思われる・・・といった点も、虎城アンナの活動が不活発になった背景としてあるかもしれない。

 

閑話休題。
獅子王クリスは、その影響を割と大きく受けていたように思う。確かに、飲酒配信で杏戸ゆげや湖南みあ達と定期的に絡むこともあったが、端的に言えば大浦るかこ(=知るかコンビ)のような、獅子王クリスの嗜好や魅力をより受け取りやすい形で昇華するような組み合わせは、ついぞ現れることがなかったように思う(ワイはあの二人のやり取りがあまりにツボり過ぎて、二人がレポした大阪は四条畷の「宝雪酒坊」まで遠征したくらいだしねw)。まあ緋笠トモシカも割と名コンビだと思うけど、そちらは別の箱だし。

 

だとすれば、焚火配信もそうだし、雑マネや絵描きRTAもそうだが、基本的にソロプレイ向けの配信が多い彼女にとっては、もうななしいんくでやること・やれることはあんまし残ってなかった、てことなんじゃないかと。

 

そんな風に感じていた身としては、驚きもさしてなかったし、何か新しい目標(やりたいこと)が見つかったなら、そちらで自分の魅力を存分に発揮してくれ、と思った次第。生きよ、そなたはおもしろい・・・なーんてな(・∀・)

 

まあ裏方として奮闘していた大浦るかこの退職と同時発表というのは、ななしいんく出身の邪神的フワモコ(笑)でも爆誕するのかと思わんではないが、まあいつかまた目にする機会があれば・・・ってことで。

 

ちなみに大浦るかこは体調不良での退職らしいが、ここはまあ概ねその通りなんじゃないかと思う(けっこう徹夜とかもしてたみたいだし、身体はそこまで丈夫な方じゃなさそうだしね)。スタートアップ企業であるVtuber業界の裏方は大変ブラックなのでありマス。

 

 

 

 

まあ何にしても、今後の二人の行き先に幸あれ、てことで👍


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