トルコ旅行の思い出:文化混淆の魅惑

2019-01-11 11:58:28 | トルコ旅行

昨日が「罪と罰」という重い話だったんで、今日は一息ついてトルコ旅行の画像に戻ってみたい。

 

 

こちらはスィワスで撮ったもの。当時の写真の位置関係などを見るに、おそらくフレグ=ウルス(イル=ハン国)時代のチフテ=ミナーレ。

 

 

別角度から撮った写真のように、二本のミナレット(尖塔)が目を引くが、実はこれ入口とミナレットしか残っていないという「びんぼっちゃま状態」なのだ(ずっと放置プレイされてた結果、20世紀初頭には崩壊してしまったらしい)w加工したらまるでメソアメリカ文明の遺跡みたいになったので、おもしろくて載せてみました(・∀・)ちなみにスィワスはのんびり歩き回るにはいい街だと思うので、今度また行く機会があればあくせくせずにまったり過ごしてみたいものだ(実はまだ行ってない首都アンカラ、ヒッタイト王国の首都ボアズガレ、そこに駆け足で回って写真もあまり残ってないカイセリを加え中部を巡るのもおもしろそうだ)。 

 

 

 

 

 

これらは三枚ともロドス島。様々な文化が混淆していたこともあり、カテドラルを連想させるような建築物、いかにも中世欧風の城塞、イスラームのモスクと様々な建物が存在感を主張しているところがおもしろい。今後機会があれば、スペインやシチリアにも行ってみたいところである。

 

 

 

こちらはブルサ。ロドス島とは逆に「中東っぽい街並み」を堪能することができる。オスマン朝最初の都ということもあって古くからの建物が残り、初代&二代目スルタンの霊廟、ジュマルクズクを始めとする古い町並み(建物&街路)、また広範囲に渡るバザールなどがその代表(ある意味では、京都みたいなもんですかね。まあ条里制を「日本の伝統的な街並み」と言ってよいのか、という疑問もありますが・・・)。これと後背にある豊かな山々が相まって、100万都市のはずなのにどこか落ち着く佇まいをしているのが個人的にツボでしたよと。以下がその一部(ちなみにバザールは二回目のブルサということもあり、写真を撮っていない)。

 

 

 

 

 

   

 

というわけで、イスタンブールに行く機会があったらブルサ観光もぜひ!(`・ω・´)シャキーン

 

今回はここまで。残りはまた後日。


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