高尾より八王子へ

2010-08-24 18:09:26 | ぶらり旅
電車の終点はそれがどんなところか興味を引くものだが、今回は元町中華街に引き続いて中央線の高尾に行ってみることにした。
高尾に興味が湧いたのは、通勤で中央線を使うからというのもあるが、もう一つは八王子に近いことだ。八王子という町は、中学の頃に今では死語となった「メガロポリスの西端」として聞いて以来どんな町か気になっており、また大学時代にも「カツオ」のあだ名で呼んでいたサークルの後輩がそこに住んでいるとかで行ってみたいとは思っていた。ところが、自分の行動エリアに新宿が入っていなかったため中央線や小田急線、京王線などを一度も使う機会がなかった(京王線とか当時は漢字すら出てこないほど馴染みがなかった)。しかし、ここ二三年で小淵沢奥多摩はるひ野、京王永山などに何度か行ったことで、じゃあ次は高尾と八王子を一気に攻略しようぜ…とそんなノリで決めた次第。


最近体調を崩して生活習慣に気をつけていたので、朝7時に目が覚め、2時間ほどダラダラして9時に家を出た。中央線の特別快速で高尾駅へ。降りると駅前に大きめのスーパーや本屋などはあったが、少し歩くと









という感じでかなり牧歌的、というか普通に田舎w標識を見ると「武蔵稜墓地」とかいうのがあるらしいのでそちらへ向かってみる。それにしても日差しがスゲー暑いぜ。まあ最近運動不足でふやけた身体には丁度いいけどな。連休も体調不良と出張でほとんど遊べなかったし、遊んだうみねこは不発だったし…まあそんなネガティブな話は置いといて、のどかな住宅地を歩いていると





こんなん出ましたけど。なかなかにデカイ駐車場と入口付近にはサッチー(パトカー)。なるほど(何がだ)。ちなみに、電脳コイルでサッチー(バグを削除するロボット)が出てきた時、最初は「サツ」の別称かと思ってなかなかアグレッシブなあだ名つけるな~とか間違った方向で感心したことがありました。ま、どーでもいいですがwちなみに中の雰囲気はこんな感じ。









中尊寺でも感じたことだけど、杉って聖域の雰囲気作りに合ってますな。こんなクソ暑い時じゃなく、冬の早朝fで朝もやとかあるともっと雰囲気出そう。




















天皇&皇后の墓ですね。それ以外は特になし。三跪九叩頭でもやろうかと思ったが、あいにくと今ボーズ頭であまりに「それっぽい人」すぎるので自重w


帰り際に池を撮影。








なぜか小学校時代に読んだ「ぽっぺん先生と帰らずの沼」を思い出す。そーいやあれ10回くらい読んだわな。同じ本を2回読むこと自体があまりないのでとても珍しいんだが、はてさて何がそんなに記憶に残ったのだったか(「ぽっぺん先生の日曜日」も同じくらい読んだが、こっちは軽はずみな過去の過ちが思わぬ形で今に降りかかる、という構図が印象に残ったんじゃないかと思う)。


墓地から大通り(旧甲州街道)に戻る途中で綾南公園を通る。一応写真とりましたが特記事項はありませんw





大通りに行きあたると、真覚寺へ行けという標識があったので、そちらへ向かってみることにした。





まずは線路を渡る。線路沿いを歩いていると、逆方向に東京行きの中央線が走り、ひやりとする。記憶からすれば左に歩いていくと八王子方面なはずだが、大ボケかまして反対に向かっているのか?一応確認するため大通りに出ると、ようやっと見つけた看板に西八王子郵便局が書いてあり、方向が間違っていないことが確認できた。で、閑静な住宅街を歩いていると、坂の上に向けて路地が続いている。これを見た以上、後先考えずに進まざるをえない…と直角に折れ曲がる。





ちなみに行き止まりであいててーな感じでした。しかしまあ、やらずに後悔するよりやって後悔すべきだよな!


元来た道を戻ると、さらに


高尾


な道も。確かに心引かれるが、序盤であれこれ寄り道していては目的地に辿りつけぬかもしれん。ここは自重じゃ(前言はどうした)。大人の選択をしたかいもあって(?)、無事真覚寺に到着。





じゃあ中を覗かせてもらうとしましょうかね…(続く)

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