Room66

ベース弾きの日記

2008年さよ~なら~

2008-12-31 12:14:17 | 雑多なコト
波乱万丈、悪戦苦闘、疑心暗鬼、二束三文、魑魅魍魎。。。

今年をあらわすとこんなもんか。
とにかく一年が早かったし、このブログに書き止めておかないと記憶からこぼれそうなくらい自分にとっては色んな事が多かった。

それくらい今まで、のほほんと生きてたったコトかよ。。。

それでも無事に屋根の下で年を越せそうです。
昨日から天気は荒れ模様で、時々青空になりますが雪になったりと、この一年を象徴するかのような天気。

それでも神棚の掃除は終わったし、あとはちょっと掃除してカウントダウン。


ってコトで、アマゾンの注文履歴から今年の読破本を抜粋しました。
下のほうが年の初めで、ある時期に労務管理本が集中しますが、何となく今年一年を物語っているようです。
今年のヒットは奥田英朗著のイン・ザ・プール。
なにせ表紙がニルヴァーナのアルバムに似てるというだけで買った本。
ニルヴァーナ自体、聴いたことないし。。。
奥田英朗のシリーズは年代が同じということもあり、読みやすい本です。
続編の空中ブランコで直木賞をとってるんですが、個人的にはインザプールのほうが好きです。


今読んでるのは「反貧困」
これもまた今年を予言するかのような本です。


来年、少しは日本もマトモな方向に向かってほしいもんですね。

数少ないブロガーの方、一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。



オリンピックの身代金
就活のバカヤロー
反貧困―「すべり台社会」からの脱出
救急精神病棟
半島を出よ〈下〉
半島を出よ〈上)
泳いで帰れ
会社を替えても、あなたは変わらない
調べる技術・書く技術
高校生が感動した「論語」
悩む力
若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか
誰も国境を知らない―揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅
折れない心の作り方
なぜ日本人は学ばなくなったのか
日本型「成果主義」の可能性
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
年商100億の社長が教える、丸投げチームのつくり方
こんな日本でよかったね─構造主義的日本論
個性を捨てろ!型にはまれ!
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
ひとりでは生きられないのも芸のうち
疲れすぎて眠れぬ夜のために
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
「勝ち組企業」の就業規則
サービス残業・労使トラブルを解消する就業規則の見直し方
会社がトクする!社員も納得!就業規則
社長!その就業規則ではヤバすぎる 就業規則に泣いた社長たちの事件簿
経営が苦しいときの給料の払い方
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか
労務管理のことならこの1冊 (はじめの一歩)
実践版 部下をもったら読む労務管理の本
小さな会社が中途採用を行なう前に読む本
サービス残業・労使トラブルを解消する就業規則の見直.
北見式実践マニュアル 中小企業の「組織作り」「研修」「評価」はこうして行う―ズブの素人を早く一人前に
3年で辞めた若者はどこへ行ったのか
若者はなぜ3年で辞めるのか
私でも面白いほどわかる決算書
マドンナ
空中ブランコ
東京物語
インザプール
部下は育てるな! 取り替えろ! !
お客には絶対に謝るな
日本を降りる若者たち
コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実
フィリピン新人民軍従軍記―ナショナリズムとテロリズム
千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン
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半島を出よ

2008-12-28 18:52:02 | 雑多なコト
2005年村上龍著の大作です。
上下巻で1,000ページくらいあるので読み応えある。

2011年の近未来を書いているわけですが、前半の日本の崩壊は結構当たってます。
政権の移行や経済の衰退がギクリとするほど「今」の日本ですから。。。


今年もあと3日となりました。
ほんとに長くてアッという間の一年だったような気がします。
振り返るのは大晦日のブログでアップすることにして、今日は有馬記念で万馬券出と37年ぶりの牝馬優勝ってことで。。。ハズしたし。

それにしても来春までの「非正規社員」の失業者数がすごいコトになっていますが、いつの間にかこんなに派遣社員の数が増えたのでしょうか。
派遣法なるものが改正されてから特に製造業でじわじわと需要が増えていったようです。
この問題って物凄い根が深いのですが、要は「正規社員」を守るために雇用の形態を柔軟にしたわけで、それを後押しした団体がいるわけですよね。
はて、誰でしょうか?複雑に利権がからんでおりますが、あんまりマスコミでは取り上げていなくて派遣社員の方のデモとか自治体の支援とか、連合の支援などが「切り取られて」リポートされています。

日本って国はこういう時にはみんなで茶番劇を演じます。
そりゃね~だろ~!!と思いながらニュースや新聞を見てますが、そんな時にこの本を読んだので背筋がゾクッとしました。


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WOODCHUCK

2008-12-21 20:34:49 | Jacoネタ
Jacoが10代の頃、トリオでR&Bをやってる未発表テイク。


録音は悪いですが、ベース奏者として完全にツボを押さえた演奏をしています。
10代でよくあれだけのフレーズが出てくるもんだと、10年以上Jacoにハマって再度驚愕のアルバムです。


Bill Milkowski著「ジャコ・パストリアスの肖像」では10代の頃のエピソードはあまり書かれていませんが、こんなとこにもJacoの原点があるわけです。
とにかくR&Bのキホンが濃縮されています。

ベーシストは必聴のアルバム(好みもあるけどね)


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Live Beck 3

2008-12-20 13:40:43 | 音楽のコト
このアルバム、どっちかと言うとTal Wilkenfeldを世に出した感がありますが。

ベックも還暦ですからね~、下手すっと孫娘と一緒にバンドしてるようなワケで、たまに手がスベってますが、それはそれでライブのベックらしいというか。


"You Never Know"をやってるので、どんな風にアレンジしてるか興味ありました。
出だしはTal Wilkenfeldのノリがそのままピタリとハマった感じで、弾いてる映像が目に浮かびます。(2月にDVDリリースらしい)
全編インストなんで、要所要所に「仕掛け」を入れてて飽きないアルバムです。




うかうかしてると今年も終わりそうになりました。
アッと言う間に不景気になり、まさかのドル下落。
金融のことは詳しくないですが、今年の春には誰も90円を割るとは予想していなかったと思います。
ウォン激安も続いており、為替の相場を見るとその国の現状がおぼろげに見えてきますね。中国の元が意外に強いとか、ユーロ負けるな!とか。。。。。


今、村上龍の長編小説「半島を出よ」を読んでますが、ようやく「上巻」を読み終わりそうです。
この小説、2005年に書かれたものですが2011年の日本を予言したかのようなリアリティある描写が多くて驚きです。
特に小説の前半で政権の交替や円高から一気に円安に転落し、国際的に孤立する日本の姿は圧巻です。(半分くらい当たってるから怖い)


「100年に一度の不況」とコメントした方もいましたが、わしゃ50年しか生きてないからいい経験だ、などと悠長なことも言ってられないくらい急速に日本が壊れています。

こないだ「テレヤツ」で瀬戸内寂聴さんが教育に問題があるようなコメントをしていました。確かに教育現場は20年ほど前から壊れはじめています。
そんな時代に育った子供たちが世に出はじめるワケですから、来年からもっといろんなモノが壊れていくんだろうなぁ~。








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Standard Time Vol.2 / Junky Funk

2008-12-09 15:44:55 | 音楽のコト
Chickenで探していたら見つけました。

真面目に聞くと、とてもキモチ悪いです。
全編、変拍子にアレンジしてやってますが、コレをライブでやられたら引くなぁ~。とにかくノれない、ガックンガックンしてます。
変拍子なのでDrとBassはとても上手いです。
後で調べたらBassは岡野治郎(PRISM)でした。

アタマの中でメトロノーム(古い!)でも鳴ってないと、決して弾けないような事を軽々やってます。



今年もあと20日くらいとなりました。
先日、JLトリビュート2008のライブがありまして、今年も運良くお呼びがかかり1年ぶりに人前でBassを弾いてきました。
GKのアンプも1年ぶりに音出ししたので、しばらくザーザー言っておりました。
それより、だんだんと重くなってきた。。。。気のせいか歳のせいか。。。
昔はあれにハートキのSPつないでましたので、いかに無謀だったか。

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