Room66

ベース弾きの日記

JACO WORD OF MOUTH BAND 1983 JAPAN TOUR

2012-07-25 22:40:13 | Jacoネタ
久々の秘蔵音源。
このツアーは新潟にも来ており、偶然にも観に行った。
チケットの半券も持ってます。

なんと、3,900円でJacoのライブに行けたんです。

当時はJacoの事など何も知らず、よって渡辺香津美がギターで参加してる事も知らず。
何か日本人ぽいギターだなぁ、と思っていたら香津美だったというワケで。

とにかく1曲目のThe Chickenはいい!!!
ドライブ感がたまらんです。何たって一発録りですからね。
とても30年前の音源とは思えませぬ。

こうやってじっくり聴くと、当時こんな風に弾いてたBassなんか居なかった。
ていうか情報も少なくて知らなかった。
今聴いても十分に参考になるワザがいたるところで出てきて手に汗握る。

ワタシがJacoにハマったのが何と「Live in Italy」からですから。
フツーはウエザーとかファーストアルバムあたりから入るらしいが。。。
Live in NYシリーズなどもアブない雰囲気がいっぱいあって好きだ。


とにかく、よく音源が残っていたものだ。
Jacoファンにとっては有難いかぎりです。
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Jacoを知ってるか

2011-07-05 21:36:37 | Jacoネタ
wowowで『瞬き』を録画してたのを思い出して、観てみた。

精神科の待合室の場面でジャンキーなおっさんが「Jacoを知ってるかい?」
と声をかけるシーンがある。

製作者の仕込みであろうと思われるが、あの映画を観る世代が知ってるハズもなく。。
jacoフリークには「何でやねん」という仕込みでもある。
ストーリーとかには全く関係ない、「オッ」と思う瞬間。


そういえば以前TVドラマ「漂流教室」の場面でスタンリー・クラークの
「スクール・ディズ」が流れた。
当時、番組掲示板があったので、とりあえず何かのサインかと思いカキコした。
プロデューサーから「気づいてくれましたかぁ」と即返信があった。
そういう思い入れで挿入したであろう曲だが、気づく年代がこのヘンでは。。。。

時々TVのBGMで「およよ!」と思う曲が入るが、そういう世代が制作側に増えた時期があるのかも。


Jacoの新譜が出るらしい。


The Green Light


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TOMMY STRAND & The Upper Hand

2009-09-24 23:08:51 | Jacoネタ
またまた蔵出し音源です。
この後、CCライダーズの音源もリリースされるそうです。

この音源はライナー写真にもある黒のFenderジャズ・ベースの物語のようですが、前作(ウッドチャック)よりも音質も良く、ボーナストラックにフツーのThe Chickenも入ってます。
スタンダード・ゾーンの後に聴くとギャップがあり過ぎますが、同じJacoが演奏してるわけです。

黒のJazz Bassは現在役者・ベーシストの『中村梅雀氏』が所有しており、ワタシの記憶ではバカボン鈴木氏も確かサンバーストを所有していたと思います。

ライナーによるとトレイシーと初めての子供の生活のため、このバンドに参加したと書かれており、またBass Magazinによると一家の住むアパートの保証金のため黒のJazzBassを手放したとありました。
この音源も記録として残してあったものの一部であり、38年も後に世にリリースされるとは数奇なものである。


さて、『Fender Jazz Bass』
Jacoが存在しなかったら、このモデルはどのような運命を辿ったかと想像すると面白い!
サンバーストのJazz Bassがこれほど似合った人もいなかったでしょう。

ワタシが初めて買ったベースもサンバーストのJazzBassでした。
というか、当時はJazzBassといえばサンバーストがオリジナルカラーだった。

ベーシストの多くは一度はJacoに近づこうとしますが、それは『神』の領域でもあるかのように難解な道のりでございます。
あの櫻井哲夫が生涯をかけて取組むJacoですから。。。。

ワタシもThe Chickenは10年以上かけて取組んでいますが、まだ一合目くらいでしょうか。


こういった初期の作品を聴くとJacoが何を聴いていたのか、ちよっとだけ見えてきます。
その先に『Jaco』がいる。

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STANDARD ZONE

2009-09-19 16:08:53 | Jacoネタ
久々のJacoネタです。
一時、廃盤となりジャケ写が変更になりましたが内容は同じです。

ドラムのブライアン・メルビンと1986年録音。
トリオでスタンダードをやっています。
1986年というとJacoも相当アブない時期でしたが、ブライアン・メルビンと4枚アルバムを残しており、86年はその他多くのミュージシャンに助けられ数々のアルバムがリリースされています。

なにぶんヤバかった時期でもあり、全盛期のJacoに比べると『総集編』のような出来のものや『PDB』のようにあまり評判の良くないものも混じっておりますが。。。

このアルバムの10年前、衝撃の「ジャコパストリアスの肖像」がリリースされておりますが、初めてJacoを聴く方にはあまりオススメではありません。

ワタシ的には消える寸前の灯にも似た、この頃のアルバムが好きですね。

Jacoはジャズベのフレットレスという印象が強いですが、晩年はベースも売り払いアルバムによってはフレッテッドを使っている曲もあります。
教則ビデオ(DVDリリースされた)ではネックをメイプル指板フレット仕様のものを弾いています。
この頃もアブない時期で、やっとこさ連れてきて映像に残したというハナシです。
映像を見る限り、アブないとはいえ普通に弾くレベルは相当なものです。
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WOODCHUCK

2008-12-21 20:34:49 | Jacoネタ
Jacoが10代の頃、トリオでR&Bをやってる未発表テイク。


録音は悪いですが、ベース奏者として完全にツボを押さえた演奏をしています。
10代でよくあれだけのフレーズが出てくるもんだと、10年以上Jacoにハマって再度驚愕のアルバムです。


Bill Milkowski著「ジャコ・パストリアスの肖像」では10代の頃のエピソードはあまり書かれていませんが、こんなとこにもJacoの原点があるわけです。
とにかくR&Bのキホンが濃縮されています。

ベーシストは必聴のアルバム(好みもあるけどね)


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LEGENDARY DEMO&LIVE TRACKS

2008-07-14 18:22:49 | Jacoネタ
久々の未発表テイクのリリースです。

とは言うものの、すでに輸入盤で何曲かは発売になっています。
ここまでくるとアルバム名の通り「DEMO音源」もアリです。
「Live frome the Players Club」や「The Trio of DOOM」などもデモ音源が聴けます。
とは言え、フレーズ(手クセ)の起源が見え隠れする音源だと思います。

Jacoの曲で「この曲が一番好き」という人にとっては、未発表ものは嬉しいものです。
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Live from the players club

2007-12-21 23:56:15 | Jacoネタ
またまた未発表音源がリリース!
1978年、ウェザー・リポート在籍時に録音されたものです。
Jaco Pastorius (b)
Alex Darqui (key)
Rich Franks (ds)

録音状態は良く、観客の話し声も聞こえます。
⇒訂正 よ~く聞くとカセットテープが伸びたような音質でした。
とのあえずJacoの演奏はよく聞こえるようイコライズされています。
いたるところでJacoの「手クセ」のフレーズが出てきます。

フロリダに戻ったジャコが、クラブ『ザ・プレイヤーズ・クラブ』で妻のトレイシー(トレイシーの肖像という曲がありますね)の誕生日を祝うため開いたギグという事です。
Jacoが27歳の時ですから、天才と呼ばれるにふさわしいプレイが盛りだくさんで飽きません。
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TRIO of DOOM #2

2007-09-28 17:31:09 | Jacoネタ
今月号のベースマガジンで詳細が紹介されました。

発売までイロイロあったそうで、リリースされてもそのヘンの情報が少なかったので複雑な経緯が分かりませんでした。
このメンツが揃ったというだけで話題性があるのですが、内容もメンバー二人の没後という背景を考えればファンにとっては嬉しいものです。

今でも新しい音源が出るたびに音楽雑誌の表紙を飾るJacoです。聴いたことないヒトにしてみれば懐古趣味と思われそうですが、何度聴いてもE.Bassの奏者としては革命的であり歴史的な人物だと思います。
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TRIO of DOOM

2007-06-28 16:02:06 | Jacoネタ
新作のJacoネタです。

「TRIO of DOOM」が国内リリースされました。
メンバーは。。。。。
John McLaughlin
Jaco Pastorius
Tony Williams

な、なんと濃い面子。手数は負けねーぞ!というカンジです。
内容も手数手数・・・ユニゾンユニゾン・・・早弾き(こりゃフツーか)
前半はライブで後半はスタジオの一発録りみたいです。
クレジットには「1979 on HAVANA JAM」とあります。
あの頃Jacoはそーとー売れっ子で忙しかったようですなぁ。

CONTINUUMをライブでやってますが、一音一音にかな~り迫力があります。
他の曲も調子良く、"わりわり"と弾き倒しているカンジで、絶好調だった時期かもしれません。

全部聴くと疲れる。。
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Live In Italy

2007-02-28 11:31:48 | Jacoネタ
あれ、ジャケ写が違う。。。
これは韓国で買った「Live In Italy」ですが中身は国内盤と同じ。
JacoのCDは既にコレクターの域に入っておりまして、曲順の違うモノやらジャケ写の違うやつ、未開封のものなどザクザクあります。
このアルバムでも「I Shot The Sheriff」をやっていますが、Jacoのソロは圧巻です。また、Bireli Lagreneと一緒だったこの時期にしか演奏しなかった曲も聴けます。
Jacoが亡くなる直前のアブない状態の「Heavy 'N Jazz」や「Shtuttugart Aria」はファンにとって敬遠されがちですが、ワタシはあの電球が切れる前の一瞬の明るさが好きです。
何より初めて買ったJacoのアルバムがコレですから。Jacoファンの皆様申し訳ない。。。
その後狂ったようにJacoのアルバムを買い続け、あと数枚というとこまで来ています。
ワタシにとって運命の1枚でした。
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