Room66

ベース弾きの日記

韓国 2014 #3

2014-11-28 22:02:19 | 日常のコト
2日目のカジノは平日という事もありルーレットに座れたのですが、見事に負けました。
テーブルでは私を含めた日本人3人と中国人3人がガシガシと張っていきます。
そのうち日本人一人欠け、二人欠けで最後にワタシが去りました。。。
そのあいだ中国人のおばちゃん1回に1万円賭けてたし、負けも相当額だった気がする。
恐るべし中国人。。。。


てなワケで私は一足先に帰国という事になり、ホテルの近くは安いだろうと思い焼肉食って(お約束のように日本人メニュー出されたが)ソウル駅に向かいました。
ここでも道に迷って通りすがりのおっちゃんに道聞いたら親切にも店まで案内してくれた。
何とホテルのフロントに教えてもらった店が休みで、近くのチェーン店まで連れてってもらい「今日あそこ休みだから、ここ同じ店」とカタコトの日本語で教えてくれた。
韓国の人って卵投げつけてるイメージがあるけど、意外と親切な人が多い。


ソウル駅で荷物を預けチェックインできるようになり、昔より楽になりました。
が、チェックインカウンターが何処かわかんない。とりあえずエレベーター乗ってきょろきょろしてたら、おばちゃんがB2だと教えてくれた。たぶん外国人だと思う。ここでもありがとー。
往路は各駅停車みたいな電車に乗ってきたのですが、復路は特急の指定席。690円くらいです。
2時半の列車を予約したので余裕で地下7階に下りて行ったらまだ電車がいた。
係り員に「いいから乗って」みたいに急かされてチケット見せたけど「まぁいいから乗りなさい」みたいな感じで乗ってしまった。



列車がちょっと走るともうすでに田園風景がひろがります。
とりあえず「世界の車窓から」









そんなんで40分ほどで仁川空港に着いてしまったので、3時間以上ヒマをつぶすことに。。。
しかしながら、いつ来ても仁川空港は綺麗で旅行者には分かりやすいレイアウトになってます。
大韓航空以外のターミナルはちょこっと離れていますが、結構一人でも誰かに聞けば何とかなる空港ですね。



今回、1年半ぶりに韓国に行ったのですが、最初に行ったのが1998年頃だと思います。
その頃はまだ仁川空港が無かった時代で金浦空港に下りた記憶があります。その後ワールドカップやオリンピックが開催されどんどん開発が進んでいくわけですが、街の汚れれ方はあんまし変わっていない。
ただ、旅行者が日本人が減って中国人が増えた事による受け入れの切り替えというか、首都ソウルも含め観光地としてのクオリティは高い。
2020年に東京でオリンピックが開催されるけど、タクシーの運ちゃんがちゃんと英語とか喋れるか心配だ。
そんな風に考えると日本の観光誘致政策はちょっと見習うものがあると思う。
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韓国 2014 #2

2014-11-28 22:01:43 | 日常のコト
疲れ果てた初日もカジノで勝って気分良くホテルに帰りましたが、今思うと負けてたらその後の2日は暗かっただろうなぁ~。
初日は韓国らしいものを食ってないので、近くのコンビニで辛ラーメンとか買って部屋で食ったら疲れてたのか爆睡。
朝方、寒くて目が覚めたのでコンビニに買い物に行き部屋に戻るとやっぱり寒い。
オンドル(床暖房)が効いてるハズなのにちょっと寒い。
隣りのビルが工事中で結構やかましいんだが、「まぁ安普請だからしょうがないか」などと思っていたら、な、何と窓が開いてた!!
ブラインドを閉めていたので気づかず、掃除の際に窓を全開にしてるんだろうなぁ。。。。


二日目はホテル(長期滞在マンションみたいなヤツ)に500円で朝食が付いてたので、試しに食ってみた。
クソまずさとやる気の無さに「さすが韓国」と感心しつつ、淡々と二日目の予定に突撃。
二日目はワタシが皮ジャンが欲しかったので東大門の専門店に行こうと決めていたが、何せ場所がようわからん。
下の娘が「タッカンマリ」ってのが激旨という事で東大門のディープな小路に連れて行かれた。
結構有名な店らしくて、日本のテレビにも何度か取り上げられているらしい。
いわゆる鶏のブツ切りをネギとかジャガイモと一緒に煮た鍋が出てくる。
娘は激旨と薦めるのだが、鳥クサくて結構クセがあります。。。
塩コショウで味付けしてビールで流し込んだ(娘よすまん)


鳥食ってたら急に寒気がしてきて、こりゃ風邪でもひいたかなと思い店を出てちょっと行ったらミリタリーショップがあったので厚手のジャンパーを買って手袋をおまけにもらい、娘たちと別行動に。
さてその革専門店「光熙市場」ってトコに行こうと思いスマホのナビを操作するんだが、うまく動かない。
しょうがないからミリタリーショップのじいさんに道を聞いたら結構遠いらしい。
とにかく歩いて教えられた方向を目指すが、ナビが上手く動いてくれん!
道端でおじさんに道を尋ねると、「なんとかこ~とか」親切に教えてくれて、ようやく近づいてきたと同時にナビが動作し始めた。
「光熙市場」ってビルは何のことはない東大門駅の近くにあって、ビル自体はファッションビルなんだが2階が皮革製品の専門店街になっている。まだお昼くらいだったので店の半分くらいは閉まっていたが、ちょうど着て行った白っぽいライダースジャケットが欲しかったので「これと同じの」と何件か回ってるうちに、見つけました。

そんなんで唯一の目的を達成して、疲れたんでホテルに戻り一服。
夜は肉食って南山タワー登ってカジノへGo!って予定でしたので、さっそく行動に移しました。




一部割愛しますが、明洞のビルでプロジェクションマッピングをやってて、これがまた綺麗でしたね。



この写真は明洞の端っこのロッテデパートの隣り。
とにかく夜は電飾(古っ!)で街は綺麗です。
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韓国 2014 #1

2014-11-28 22:00:09 | 日常のコト
最後に行ったのが2013年の2月なので、実に1年半ぶり。
娘や家族は何度か行ってるけど、ワタシはしばらく出国のハンコがなかったです。

ここんとこのウォン高と急激な円安でレートは1円→9.5w くらいの両替率で、とほほですね。
それに加えて日本人観光客の激減で、露店のあやしい店も姿を消し何となく昔とは違ったカンジです。

何しろ家族5人「貧乏旅行」ってコトで航空券もマイルで二人分予約し、泊まった所はマンションみたいな長期滞在用のホテルでデカイ冷蔵庫とレンジ、洗濯機まで付いてた。
一拍一室7,000円という事だが、地元民はもっと安いはずだ(確信!!)


場所も「新設洞」という地下鉄東大門駅から駅ふたつの場所にあり、東大門から初乗300円タクシーで600円くらいの距離です。明洞からはタクシーで800~900円くらいですね。
娘が地下鉄乗れるので、初日は地下鉄で移動してたんだが、乗り換えで結構歩くし疲れるので二日目からは殆どタクシー。

初日は明洞に行って「明洞餃子」のうどんを食べて町をブラブラ。
観光客の半分くらいは中国人だと思われ、日本語はあんまり聞こえてこない。
そんでもって買い物付き合いもオワリ、「カジノ・カジノ」って事でセブン・ラックにまっしぐら。
連休の日曜日ということもあり、鬼混み。
ルーレットに座れず仕方なくスロットルマシンに札を入れぐるぐる回していた。
5つもリールがあってMaxBetすると1000円くらい飛んでいくし、英語表記なのでワケわからんし、しょぽしょぼと賭けていたらとうとう最後の1Line-Bet。

ドラマはいつもこんな時に起きる。

何やら賑やかな演出となって英語で「15回自動でまわります」なんていう表示となってクレジットがあれよあれよと増えていった。
15回が終わってまたちょぼちょぼ回してたら「15回転あーたらこーたら」が何度か続きクレジットが結構な額までハネ上がった。当然ギャラリーもたまってくる。
冷静になってみてみると80万ウォンを超えている。確か1万円くらいしか入れてないから、こりゃ即止めだなって事で一旦両替。

初日に頑張って買い物とか付き合ったので、今年一年分の運が降りてきたようだ。
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Boogieman2014 #2

2014-11-28 21:59:34 | 音楽のコト
2014/11/22 加茂ピノキオにて2回目のライブとなりました。

大勢の方に来て頂き、ありがとうございます。

ShowCaseのセットリストから1曲外して曲順も変えました。
何よりワタシの機材がMoonジャズベからariaのSB-1000になった事。
見た目は赤いのであんまり変わり映えしないが、音は全く違います。
荒井貿易国内最後の在庫1本ということで、とりあえず即買い。出音なんかは後で調整。
このライブは自爆後1週間も経ってないのに、ネックの仕上がりはかなりクオリティ高くジャズベからの乗り換えでも違和感はなしです。

そんな事はともかく、前回のライブより幾分リラックスして楽しめました。
とりあえずワタシがリーダーって事になってるのですが(スタジオ予約とかスケジュール調整など雑用係)来年の「せ~ばなる」までは活動を続ける予定でいます。
「Boogieman」には色々な思いがあって、今年のライブで一区切りかとも思っていたのですが、30年前とは思えない楽曲の素晴らしさに、もう少しちゃんと復刻させて多くの人に聞いてもらいたいと思っています。
現在欠けた二人のメンバーのためにも、もう少しこの楽曲をこの世に残しておきたいと。

そうは言えども、これから後期の曲を追加していくので、かなりハードル高いわ。
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Boogieman2014

2014-11-08 22:40:15 | 音楽のコト
6月頃からセルフトリビュート?を始めました。
最初は病に伏しているメンバー二人を元気づけようと始めたのですが、「あの頃」の事を思い出しながら我々が元気をもらった気がします。
残念ながらメンバーの一人は旅立ってしまいましたが、彼女の残した「魂」は30年の時を超え、ずっと残っていくと思います。

ライブでも少し触れたのですが、当時のアマチュアは超絶に上手いコピーバンド以外は「無理やりオリジナル」ってバンドが多くいました。これは新潟だけのハナシかもしれませんが、とにかくキャラの立ったバンドが多かった。
今ほど情報も素材も少ない中、どうやってオリジナル曲を作っていたかといえば、鼻歌とか詩が先にできたり、リフが先に出来たりと様々な試行錯誤をしながら曲作りをしてたようだ。
「してたようだ」ってのはワタシ自身は2~3曲くらいしか作ってないので、ほとんどは他のメンバーが持ち寄ってあーだこーだと言いながら完成するわけだ。

今回、全曲を振り返るにあたり歌詞を拾ってみた。
よくもまぁ、あの時代にこんな歌詞を書いたもんだと感動した。
たぶんメロディーが先について、後からコードとかリフとか付けた曲もあるが、そのコードトーンがこりゃまた難解であった。
分数コードが多く出てきているが、おそらく「そこんとこの響き」がイイって事で付けたものも結構ある。
なので自分達のやってた事をコピーするのに結構手間暇かけました。
理論は後回しで運指で覚えていたものが多いので、結構サクっとコピーできたけど何しろライブ音源しか無いため、どうなってんだか良く分からない部分もあって唯一残っていた後期のDVDを見ながら音の位置を探った曲もあった。

数曲はBassがウルサイのでフレーズを変えたものもあったし、今の感覚で「こっちがカッコいいかも」と一部勝手にいじった曲もある。こうやっていじれるのもオリジナル曲のいいとこだと思うが、たぶん聞いてる人にはよくわかんないと思うので単に自己満足の世界。

しばらくというか10年以上コピー曲ばっかりやってきたので、オリジナル曲の世界もいいもんだと実感しました。
二人のメンバーに感謝します。
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魂というもの

2014-11-02 01:18:13 | 音楽のコト
10月28日、突然の訃報が届いた。
ある程度は覚悟していたものの、現実を受け入れるのに時間がかかりました。

週末に通夜という知らせを受け、シゴトで忙しい週だったので行くのを躊躇っていたが、何とか都合がついて無事に送ることができました。
自分の中では「お通夜に行く」という事で心のケジメがつくのかな、とも考えていましたが、何より後で後悔するよりは行ったほうがイイという結論です。

前置きが長くなりましたが、訃報を聞いた時「もう少し頑張ってくれたら」などという思いは本人や家族にとって、とても身勝手な願望だけど「楽になってくれた」というのも家族にとってはどうなのかと思いをめぐらせていました。
おそらく躊躇していたのは、そんな自分の迷いのせいだと。


そして11月1日、Boogieman2014 Live 無事終了しました。
遠方からおいで頂いた方。本当にありがとうございます。
ステージに彼女の魂が何度も降りてきて感動しましたよ。
音楽は魂を超えて

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