佐渡君

ここんとこずっとMoonのJJを弾いてるわけで、パッシブの音に慣れてしまいました。
しかしながらワタシの最も大事な相棒である佐渡君ですが、こないだ久しぶりに弾いてあげたら音がイイ!!!!

赤いMoonのBassは、1980年頃のやつで生音がそのままアンプから出るみたいな。
当時はまだアクティブが少なくて、こういった傾向のベースが多かった。
なのでMoonを買う前に手放したFenderのプレシジョンとかNavigaterのジャズベなんかは、今なら「お宝」なハズ。

ハナシを戻して、しばらく放置してた佐渡君ですが、昨年末に知人宅のライブパーティーに混ぜてもらった時、別バンドの方に弾いてもらったんですな。
自分のベースを他人が弾くってのをあまり聞いたことがなかったんですが、この時ぁびっくりした。
「いや～、コイツいい音ぢゃん」と感激しました。
ライブで「ベースの音がイイ!」って思う場面が少ないので、自分の機材に感動してどうすん。てなカンジです。

自分達のライブ音源を聞いても、それ程いい音だと思ったことが無いんですが、生で聴くと違うもんだと。

機材自慢もこのヘンにしたいとこですが、数本あるBassそれぞれ個性のあるヤツばっかりで面白い。

佐渡君は10年以上の付き合いですが、シャーラーのブリッジが特徴的です。
あきらかにBADASSとは違った音ですね。

てなカンジで2日かがかりでブログを書いていたら、齢56になってしまいました。
今年も穏やかな一年でありますように。

山バン in 東京赤坂

どういう経緯でこうなったのかはともかく、「山バン」本拠地でのライブとなりました。

1月31日、新潟からクルマで東京さ出かけます。
幸い都内に詳しいドライバー(山ちゃん)のおかげで、予定通り現地に到着。
赤坂のちょっと細い通りのビルの2階がお店です。
一通りリハをやって(ていうか前日も2回通しリハしてるから3回目ぢゃ!)ホテルにチェックインして3階にある事務所兼控室でいつも通りバカ話しをしながら緊張をほぐしておりました。
すると、出番30分くらい前に宇崎さん夫婦が入ってきて「今日はよろしくお願いします」って。。。
そ、そりゃ逆でしょう～、とメンバー一同直立不動にて恐縮してしまい一気に緊張が臨界点に。。。

身内のお客さんも多かったのですが、スタッフの方や会場の雰囲気も最高で気持良く演奏出来ました。

ラスト2曲で本人登場した時の会場の空気ったらスゴかった。
本人もリハ無しで大丈夫かな？というMCをしていましたが、何たって一番面倒な新ネタ「サクセス」の出だしをどうしましょ、ってな事で。


会場は大盛り上がりで、アンコールの「鶴見ハートエイク」では阿木さんから「この曲久しぶりに聴いたわ」とのコメントを頂きました。


作詞作曲者の前で演るってのも、すごい覚悟がいるもんだと今になってビビっております。

ボーカルの山ちゃんの夢に乗っかってここまで来たワケなんですが、いい経験が出来たと感謝します。
ものすげ～緊張しました。


追伸:「サクセス」のネタ元は古いライブバージョンで、仕込んだのもひと月前。何回やっても上手くまとまらなくて困ってました。出番前のリハ中に宇崎さんから「最後の2曲一緒にやりましょう」って連絡が入り「うひゃ～、どうしよう」と心配してましたが、本人の歌にぐいぐいと引っ張られ、気持ち良くハマって演ってて感動しました。
こんな感じは何年ぶりでしょうか、ってくらい今までボケボケとBass弾いてたんだな。
これからもう少し精進します。