Room66

ベース弾きの日記

二度目のTURBT

2024-02-07 22:57:00 | 膀胱癌
そして2月2日(金) 予定通り入院
術前の説明は前回より詳しく聞いたものの丸々3日間、何もする事もなく

2月5日(月)は14:15~の手術予定が1時間ほど遅れ、前日夕食から食べてないので腹ペコ
今回の手術予定時間は1時間弱と言われていたのですが、前回の延長戦は病院でも上位の延長時間だったらしく
麻酔科医との相談の結果、全身麻酔を選択することにしました

プロポフォールが点滴に混ざり、深呼吸してるうちに目が覚めました
覚醒と同時に竿と膀胱のあたりが痛い
「いてててて」と言うと痛み止めを入れてくれました

そのあと看護師の会話で手術時間は37分とか聞こえてきて、時計を見ると17:00
15:00頃に手術室入り麻酔の準備が15:30頃だったので、こんなもんかと一安心

ただ、全身麻酔は醒めた後すぐに痛みが来るらしい
下半身麻酔は3時間くらい効いているので、局所の痛みは和らぐみたいです

一晩は割と痛みもあり、前回と同じく座薬入れたり痛み止めの点滴を入れたりして過ごしました




病院食のカレーとスパゲッティミートソース


翌日火曜日、一日ベットですが午後くらいに着圧ストッキングを脱いで歩きます
この日はさすがに食欲も無く、術前あれだけ腹ペコだったのに食事は半分くらい残してしまう
まぁ、前回より還流水のデカい点滴があるわけでもなく、火曜日の夕方には点滴も
終わって、残るは尿管のみ

水曜日は術後のフラつきも収まり、体調も戻ってきた。何より耳鳴りが小さくなっている。
尿のカテーテルを抜くまで何もないので、ひたすらNetflix
一日中音楽番組を見ていた

夕方、そろそろ飽きたので娘の披露宴で作ったムービー3本を見返す
歳のせいか、途中涙腺がゆるむも中々イイ出来だったと自己満足

さて夕飯の配膳時間かと思ったら、主治医が病理検査の結果が出たので奥さんと一緒に聞きますか?って、これから呼んでも時間かかるし何より今回はあまり期待してなかったので(以前は楽観的に考えて奈落の底だった)
自分ひとりで説明を聞くことに

結論から言うと今回削った細胞からは癌は発見されず、化学療法(抗がん剤)により免疫細胞(マクロファージ)が検出されたとの事
12月の術前CTでは前回の削り残しが僅かに白く見えたが、その後無くなったのか???
主治医も自分が処置した場所なので探したけれど、見た目は正常組織なので念のため広く浅く削ったという事です
今後は定期的にCT検査で様子を見るとの事で、あまり楽観視もできないけど初回の手術では途中出血のため筋層までの浸潤が確認できなかったため、おそらく粘膜層までの癌だったかも

ただ、膀胱内をくまなく見たわけではないし見落としがあるかもしれないので定期的な検査を続けることになりました

膀胱全摘という最悪のシナリオを覚悟していた身からすると地獄から天国

膀胱の内側を結構削ってペラペラになっているため、しばらく無理しないようにとの事でした

長文となりましたが、後日まとめサイトを作りたいと思います


ちなみに今回の尿道カテーテルはこの太さ
前回は還流水のルートがあったので一回り太い

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