goo blog サービス終了のお知らせ 

Room66

ベース弾きの日記

Boogieman2014

2014-11-08 22:40:15 | 音楽のコト
6月頃からセルフトリビュート?を始めました。
最初は病に伏しているメンバー二人を元気づけようと始めたのですが、「あの頃」の事を思い出しながら我々が元気をもらった気がします。
残念ながらメンバーの一人は旅立ってしまいましたが、彼女の残した「魂」は30年の時を超え、ずっと残っていくと思います。

ライブでも少し触れたのですが、当時のアマチュアは超絶に上手いコピーバンド以外は「無理やりオリジナル」ってバンドが多くいました。これは新潟だけのハナシかもしれませんが、とにかくキャラの立ったバンドが多かった。
今ほど情報も素材も少ない中、どうやってオリジナル曲を作っていたかといえば、鼻歌とか詩が先にできたり、リフが先に出来たりと様々な試行錯誤をしながら曲作りをしてたようだ。
「してたようだ」ってのはワタシ自身は2~3曲くらいしか作ってないので、ほとんどは他のメンバーが持ち寄ってあーだこーだと言いながら完成するわけだ。

今回、全曲を振り返るにあたり歌詞を拾ってみた。
よくもまぁ、あの時代にこんな歌詞を書いたもんだと感動した。
たぶんメロディーが先について、後からコードとかリフとか付けた曲もあるが、そのコードトーンがこりゃまた難解であった。
分数コードが多く出てきているが、おそらく「そこんとこの響き」がイイって事で付けたものも結構ある。
なので自分達のやってた事をコピーするのに結構手間暇かけました。
理論は後回しで運指で覚えていたものが多いので、結構サクっとコピーできたけど何しろライブ音源しか無いため、どうなってんだか良く分からない部分もあって唯一残っていた後期のDVDを見ながら音の位置を探った曲もあった。

数曲はBassがウルサイのでフレーズを変えたものもあったし、今の感覚で「こっちがカッコいいかも」と一部勝手にいじった曲もある。こうやっていじれるのもオリジナル曲のいいとこだと思うが、たぶん聞いてる人にはよくわかんないと思うので単に自己満足の世界。

しばらくというか10年以上コピー曲ばっかりやってきたので、オリジナル曲の世界もいいもんだと実感しました。
二人のメンバーに感謝します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。