2009年、神田バンドで出てから実に3年。
今年は旧友とスタージに立った。
昔のメンバーが別のバンドで出てるので不思議な感じ。
今年はおもしぇかったな。うちのバンドが。
やっててもおもっしぇかった。
神田さん、喜こんでくれたろっか。
自分的にはそれが一番の気がかり。
これホント。
神田さんがこの『寸評』を読んでくれてるらしいので、ちょっとだけ。
やっぱり、ちゃんと練習してるトコはうまい。
バンドの数は多かったけど、ちゃんと練習してるとこはバンドサウンドが出来ているので、一体感が違う。
それと『アマチュアの壁』ってあるよなぁ~、って感じた。
やりたい音楽を自分達でどう感じて、どう表現するか。
コレって結構面倒だ。
どんなに思い入れがあっても、足を運んでくれる人達に伝わらなくちゃダメだ。
よく「自分達が楽しくやらなきゃ、お客さんにも伝わらない」ってのはちょっと違うかも。
それこそがアマチュアの壁で、言い訳でもある。
今は情報がいっぱいあって、面白い音楽がイッパイあるしジャンルも多様だから、ネタには困らないと思うんだが。。。。。
結局はバンドサウンドも大事だけど、やっぱ『歌』の表現力だと思う。
ボーカルの持っているキャラクターと、マイクに乗る声質かどうか。
声質も楽器のひとつと置き換えれば、「イイ音」が出てるかどうかが大事。
昔なんか他のバンドと全く違ったキャラを出さないとアマチュアのライブなんかで見向きもされなかった。
みんなが学園祭でディープ・パープルをやった時代に、目立つためには別の何かを選択しないとダメだったが、情報が少ないのでその何かが見つからない。
そんで横道にそれていくうちに自分を見失ってロクでもない方向に進んでいく。。。
そんな繰り返しをしていくうちに、随分トシくっちまったなぁ。
今はそんな回り道しなくても自分達を表現できる時代になったから、どんどん若い衆に頑張ってもらいたい。
フリマでゲット!!