目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

南国勝浦旅行 二日間で12Km程度

2016-05-16 17:07:26 | ウォーキング
週末はすこやか歩こう会春の旅行でした。行き先は千葉県勝浦市。会員さんの一人が関谷村(せきやつむら)の出身で、私の祖母が守谷村の出身ということでふるさと探訪シリーズです。会員さんは「半世紀ぶりに記憶がよみがえってきた」と大変喜んでいらっしゃいました。



写真:勝浦駅

写真:関東ふれあいの道
今回のコースに決めたのは、時々訪れるホテルの前の道が「関東ふれあいの道『荒磯のみち』」になっているのを知り、「海の幸にも恵まれているし会員の皆さんも喜ぶでしょう」ということが決め手になりました。日帰りで参加された方は海の幸の恩恵を楽しむ時間がとれず、ちょっと気の毒でしたが。
東京駅京葉線ホームから房総特急わかしおに乗り1時間半で勝浦に到着します。


写真:スタート地点の旧道

写真:豊浜海水浴場
スタート地点の部原三又(へばらみつまた)までタクシーで移動し、豊浜海水浴場でストレッチをしてウォーキングスタートです。国道128号は現在ではほとんどバイパスを通るようになりましたが、バイパスができる前はこんな細い旧道でも夏はたくさんの車が通っていました。


写真:垂直に切り立つ海食崖

写真:関東ふれあいの道の看板
勝浦ではこのような垂直に切り立った海食崖を見ることが珍しくありません。海沿いの道を歩いているのですが、ところどころトンネルがあったり変化に富んだコースです。しばらく歩いてゆくと看板がありました。


写真:台地に登って

写真:岬の尾根道
急坂を一気に登ると海抜60メートルにある勝浦市役所。ここからしばらくはアップダウンがある岬の尾根道を進みます。


写真:官軍塚からの風景

写真:官軍塚のジシバリ

写真:官軍塚
官軍塚で昼食です。各自持参したお弁当を食べました。戊辰戦争のときに横浜から函館へ向かった船が勝浦沖で沈没。350名中130名が亡くなり供養した場所です。


写真:勝浦灯台

写真:八幡岬を望む
昼食後再び岬の尾根道を歩き、勝浦灯台を見上げ、そこから八幡岬公園へ向かいます。


写真:八幡岬公園から望む勝浦灯台


写真:お万の方

写真:四阿の向こうに広がる太平洋
八幡岬公園は旧勝浦城址にあり、勝浦城主正木家の娘から徳川家康の側室となったお万の方(養珠院)の像がここに建っています。


写真:高照寺のいちょう

写真:高照寺
勝浦港近くの公園でストレッチをしてから、勝浦の市街地を散策しました。飛騨高山、輪島と並んで日本三大朝市に数えられる勝浦朝市が開かれる通りは、すでに終了した時間で、朝市を感じさせるものは高照寺の標識のみでした。


写真:アワビ踊り焼き
15時59分のわかしおに乗る日帰り組と別れて、宿泊組は宿の送迎バスでかんぽの宿勝浦へ。温泉で疲れを癒し、夕食はぜいたくにアワビ付きでした。


写真:守谷海水浴場を望む
かんぽの宿勝浦は鵜原にあり、敷地の一部は守谷にかかっています。守谷海水浴場は私の祖母の実家があり、戦時中叔父たちが疎開をしたところ。私は小学校に入る前からこの海水浴場で泳いでいました。写真にも見えている「渡島」まで砂浜から150メートルあるのですが、大潮の干潮時には島まで歩いてゆけるそうです。


写真:ジシバリ

写真:南国の街路樹
かんぽの宿勝浦をチェックアウトし、玄関前をお借りしてストレッチをしました。タンポポに似たジシバリはすっと伸びた茎が特徴的です。花の咲いた南国らしい街路樹ですが、名前がわかりません。


写真:鵜原海水浴場

写真:関東ふれあいの道の看板
かんぽの宿から鵜原海水浴場まで歩いて、今日歩くのは「関東ふれあいの道『理想郷をたずねるみち』」です。大正末期に計画されたリゾート地はどんなところでしょう。




写真:鵜原理想郷へのみち
鵜原館の脇を通り行き着く明神岬の先端が鵜原理想郷です。



写真:手弱女平のミヤコグサ

写真:手弱女平のデザインベンチ

写真:勝浦海中公園

写真:明神岬の断崖絶壁
別荘地として開発・分譲された鵜原理想郷でしたが、その後の関東大震災、昭和恐慌の影響により計画はとん挫し、鵜原駅開業という成果のみを現在に残しています。下見に訪れた時にはほとんど人がいませんでしたが、この日は休日ということでそれなりに人が訪れていました。


写真:アザミ

写真:ハマボッス

写真:スイカズラ


写真:理想郷黄昏の丘より望む
かんぽの宿勝浦から黄昏の丘が見えていたように、黄昏の丘からかんぽの宿がよく見えます。週末の割にかんぽの宿はすいていました。GWの観光疲れのせいでしょうか。


写真:鵜原海水浴場




写真:鵜原駅
鵜原駅からひと駅電車に乗って勝浦へ。


写真:勝浦駅に飾られたお雛様

写真:遠見岬神社に現れたおひなさま???
勝浦では現在雛人形が観光の目玉の一つとなっているので、駅にもお雛様が飾られています。有名なかつうらビッグひな祭りが行われる遠見岬神社(とみさきじんじゃ)で、雛人形を再現してみたら、神社の方がシャッターを押してくれました。ありがとうございました。


写真:下町(しもちょう)丸竹都寿司

写真:サービスのワカメ

写真:アワビのお刺身

写真:サービスのマグロのカマ

写真:地魚寿司
宿泊の人数が12名と意外と少なかったので、お寿司屋さんに昼食の予約を入れることが出来ました。ワカメはしっかりと歯ごたえがありました。解禁になったアワビは予約した当初「用意できるかどうかわからない」と言われたのですが用意していただき、旬の味を肝につけていただきました。房総のクロアワビ、高級品ですね。マグロのカマは小さく見えても身がたくさんありました。かつお、カジキ、〆サバ、地ダコ、タコの子、イカ、タイなど地魚寿司は、写真を撮る前に食べちゃいました。美味しかったです。ごちそうさまでした。


お土産に干物を買って、帰りの特急わかしおでビールを飲んでいたらあっという間に東京に帰って来ました。近くておいしくて温泉もある、勝浦最高です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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