人気のコースだったのですが、最後の吾妻山(136m)に登るのがつらくなってきたという声がだんだん多くなってきました。今年は10名の参加がありましたが、最近20名を超えることが多いので少なく感じます。年末で忙しいのか、山登りがつらいのかよくわかりませんが、今年が最後かなぁ。
写真:JR二宮駅
写真:吾妻山公園
写真:ガラスのウサギ像
写真:東海道
中目黒→東横線→横浜→東海道線→二宮と乗り継いで1時間20分で到着です。途中東海道線からは傘雲がかかった富士山がうっすらと見えていました。二宮駅前の東海道は箱根駅伝の走路で、「今二宮駅前を通過しました」と一言ふれられる程度です。
写真:旧東海道
写真:梅沢海岸へ下りる階段
国道の一本南側の通りが旧東海道で、その先は崖になって、がけ下に砂浜が広がります。国道も旧東海道も高さは同じで、20mあるということは、津波の心配はないと考えていいのでしょう。旧東海道は梅沢川を越えるため少し山側に振れて、国道の北側を通るのですが、我々は梅沢川の手前から梅沢海岸に出てストレッチです。
写真:波打ち際
写真:一里塚
砂や砂利の上は思った以上に歩きづらく、最近は東海道線沿いの細い道を通ることが多かったのですが、この日はリクエストがあり海岸を歩きました。風もなく快晴で、上着を脱いでも汗をかいてしまうくらいポカポカでした。茶屋町付近で海岸から階段を上り一里塚へ。箱根駅伝ではこの一里塚のあたりでタイム計測をしています。日本橋から十八里ということなので64kmです。一里は半時(一時間)で歩けるくらいの距離ということのようですね。江戸寄りの宿場は大磯、京都よりの宿場は小田原と、この宿場間が広かったので中間の押切坂上に茶屋を設けて一休みしたということです。西に中村川が流れ低くなっているので、江戸時代の人は富士山を眺めながらここで一服したのでしょう。
写真:玉ねぎ
写真:水菜
写真:白菜
写真:キャベツ
一号線沿いに畑は見られませんが、少し入ると梅林や畑が見られます。玉ねぎについて、二宮町観光ナビから引用します。
二宮で採れた玉ねぎは、その生育にマッチした気候風土の恵みを受けて、やわらかくて甘いので生食用にも適しています。出荷は4月中旬から2月中旬までです。また旧神奈川県園芸試験場(二宮)が昭和36年に育成した神奈川生まれの赤い玉ねぎ、「湘南レッド」(出荷6~8月)の品種があります。普通の玉ねぎに比べて、辛味や刺激臭が少なく、強い甘みが特徴で、シャキシャキした食感が歯切れ良く、水分に富んでいるため生で食べるのに適しています。
写真:川匂神社参道の小さなお社
小さなお社に柚子がベストマッチです。
写真:川匂神社
写真:伊藤博文揮毫の扁額
この扁額は以前は境内のわかりにくいところに置かれていたのですが、門前に置かれ由来の説明が加えられました。
川匂神社についてWikipediaから引用してみましょう。
川勾神社(かわわじんじゃ)は、神奈川県中郡二宮町山西に鎮座する神社。
『延喜式神名帳』に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社で、同国二宮ともされる。「二宮町」の名は二宮である当社にちなみ、古くより「二宮大明神」、「二宮明神社」とも称される。
当社は旧相模国の伝統的な祭事である国府祭(こうのまち)で知られ、祭の中心的な儀式「座問答」は相武(さがむ)と磯長(しなが、「師長」とも表記する)をあわせて相模国となったときに、寒川神社と当社のいずれを相模国一宮とするかで争った故事によるものとされる。
写真:川匂神社山門
豆友は落花生屋さんで江川酒店は一、二度寄ったことがあるインターチェンジからの通り道にある酒屋さん。知った名前があったので写真に撮ってみました。
落花生について二宮町観光ナビから引用します。
二宮町等を含む旧中郡一帯は、海岸沿いの砂混じりの土壌と、火山灰が蓄積した土壌で水はけが良く通気性がいい事から落花生の栽培に適している為、古くから落花生の産地として知られ、「相州落花生」として県の「新かながわの名産100選」に選ばれています。明治6年に二見庄兵衛(吾妻村字釜町、現在の二宮町)氏が横浜から種子を取り寄せて栽培して、8年頃には近所の知人にも分けて広く培養しました。これが今の二宮の落花生で、「相州落花生」の元祖とも言われています。二宮町には落花生を加工製造している専門店があり、各店舗でそれぞれのこだわりと個性があるのが特徴です。
もうひとつ、JA湘南から引用します。
日本の落花生の栽培は、明治4年管内大磯町の渡辺氏が横浜の南京町より種を持ち帰り栽培したのが始まりと言われ、二宮、大磯、土沢地区を中心に相州落花生の地位を築いてきました。しかし、輸入落花生が増え管内の作付面積は減少しています。
最近では、水田農業確立対策の転作作物として、岡崎地区を中心に、加工用でなく未熟果をお湯で沸騰し、塩を入れた「ゆで落花生」として、枝豆の出荷の終わる8月中旬頃よりビールのつまみや、おやつとして出荷され好評を得ています。
写真:初詣の準備中
三が日には多くの参拝者が訪れ、山門の外まで列を作っていることもあります。
写真:イロハカエデ
写真:富士山
写真:みかん
写真:ヘクソカズラの実
参拝を終えると神社の裏にあるみかん山へ向かいます。富士山は両肩見えているものの、頂上部は雲に覆われていて残念です。私はヘクソカズラの実をずっとむかごと勘違いしていました。蜜柑について二宮町観光ナビから引用します。
湘南みかんは、豊かな相模湾と温暖な気候の恵みにより育まれ、酸味が強めで、甘みとのバランスが良く、懐かしい味の濃いみかんです。二宮では「大津」「青島」などの品種を中心に栽培しています。春には白い可憐なみかんの花が咲き、甘い香りを畑いっぱいに漂わせ歩く人を楽しませています。出荷時期は、9月下旬より2月頃までです。「みかんの木オーナー制度(7~8月受付)」や「みかん狩り(11月中旬~12月中旬)」も大変好評です。
写真:新幹線
写真:釜野横穴古墳群のある谷
二宮を通過する新幹線はトンネル部分が多いようで、写真に撮ったこの場所は借宿トンネルと開戸トンネルのあいだです。釜野横穴古墳群は以前探してみて見つからなかったのですが、場所が違っていたのかもしれません。近いうちに探してみたいと思います。
写真:ボケの花
写真:釜野トンネル
写真:吾妻山公園釜野口
吾妻山公園に向かう登山路としては、中里口に次いで楽だと考えられている釜野口ですが、この道のりがつらくなってきた人が多くなってきました。二宮に来て吾妻山公園に登らないのは芸がないので、このコースもそろそろ封印かなぁ。
写真:吾妻山山頂
待ちに待ったお弁当タイムですが、曇ってきて風も強く寒くなり、手袋をしたままおにぎりを食べました。富士山の頂上は雲に覆われ、早咲きの菜の花もあまり咲いていなかったけれど、136mの山頂は達成感がありました。2018年の二宮菜の花ウォッチングは1月6日から。これが始まるとNHKで早咲きの菜の花として紹介され、観光用のお店も開設されます。ただし週末は人出が多すぎるかもしれません。
写真:吾妻神社
神社について町のホームページから引用します。
吾妻山の展望台の下にある吾妻神社には、こんないわれがあります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の時、三浦半島の走水から海路、 上総へ渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、船もろとも海中に沈む かと思われました。その時妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は 夫に代わって海の神の怒りを鎮め、夫の武運を祈るため海に身を投じると たちまち海は静まりました。
その後、海辺に流れ着いた櫛を吾妻山山頂に埋め、ありし日の命を偲び ました。その場所が吾妻神社だと伝えられています
写真:ふもとの菜の花
梅沢口を下り、神明社の前でストレッチをして二宮駅へ向かいました。運悪く京浜東北線の架線事故の影響を受け、往路の倍の三時間もかけて中目黒へ戻ってきました。トラブルもありましたが、二宮ウォーキングはいいコースだなぁと思います。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
写真:JR二宮駅
写真:吾妻山公園
写真:ガラスのウサギ像
写真:東海道
中目黒→東横線→横浜→東海道線→二宮と乗り継いで1時間20分で到着です。途中東海道線からは傘雲がかかった富士山がうっすらと見えていました。二宮駅前の東海道は箱根駅伝の走路で、「今二宮駅前を通過しました」と一言ふれられる程度です。
写真:旧東海道
写真:梅沢海岸へ下りる階段
国道の一本南側の通りが旧東海道で、その先は崖になって、がけ下に砂浜が広がります。国道も旧東海道も高さは同じで、20mあるということは、津波の心配はないと考えていいのでしょう。旧東海道は梅沢川を越えるため少し山側に振れて、国道の北側を通るのですが、我々は梅沢川の手前から梅沢海岸に出てストレッチです。
写真:波打ち際
写真:一里塚
砂や砂利の上は思った以上に歩きづらく、最近は東海道線沿いの細い道を通ることが多かったのですが、この日はリクエストがあり海岸を歩きました。風もなく快晴で、上着を脱いでも汗をかいてしまうくらいポカポカでした。茶屋町付近で海岸から階段を上り一里塚へ。箱根駅伝ではこの一里塚のあたりでタイム計測をしています。日本橋から十八里ということなので64kmです。一里は半時(一時間)で歩けるくらいの距離ということのようですね。江戸寄りの宿場は大磯、京都よりの宿場は小田原と、この宿場間が広かったので中間の押切坂上に茶屋を設けて一休みしたということです。西に中村川が流れ低くなっているので、江戸時代の人は富士山を眺めながらここで一服したのでしょう。
写真:玉ねぎ
写真:水菜
写真:白菜
写真:キャベツ
一号線沿いに畑は見られませんが、少し入ると梅林や畑が見られます。玉ねぎについて、二宮町観光ナビから引用します。
二宮で採れた玉ねぎは、その生育にマッチした気候風土の恵みを受けて、やわらかくて甘いので生食用にも適しています。出荷は4月中旬から2月中旬までです。また旧神奈川県園芸試験場(二宮)が昭和36年に育成した神奈川生まれの赤い玉ねぎ、「湘南レッド」(出荷6~8月)の品種があります。普通の玉ねぎに比べて、辛味や刺激臭が少なく、強い甘みが特徴で、シャキシャキした食感が歯切れ良く、水分に富んでいるため生で食べるのに適しています。
写真:川匂神社参道の小さなお社
小さなお社に柚子がベストマッチです。
写真:川匂神社
写真:伊藤博文揮毫の扁額
この扁額は以前は境内のわかりにくいところに置かれていたのですが、門前に置かれ由来の説明が加えられました。
川匂神社についてWikipediaから引用してみましょう。
川勾神社(かわわじんじゃ)は、神奈川県中郡二宮町山西に鎮座する神社。
『延喜式神名帳』に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社で、同国二宮ともされる。「二宮町」の名は二宮である当社にちなみ、古くより「二宮大明神」、「二宮明神社」とも称される。
当社は旧相模国の伝統的な祭事である国府祭(こうのまち)で知られ、祭の中心的な儀式「座問答」は相武(さがむ)と磯長(しなが、「師長」とも表記する)をあわせて相模国となったときに、寒川神社と当社のいずれを相模国一宮とするかで争った故事によるものとされる。
写真:川匂神社山門
豆友は落花生屋さんで江川酒店は一、二度寄ったことがあるインターチェンジからの通り道にある酒屋さん。知った名前があったので写真に撮ってみました。
落花生について二宮町観光ナビから引用します。
二宮町等を含む旧中郡一帯は、海岸沿いの砂混じりの土壌と、火山灰が蓄積した土壌で水はけが良く通気性がいい事から落花生の栽培に適している為、古くから落花生の産地として知られ、「相州落花生」として県の「新かながわの名産100選」に選ばれています。明治6年に二見庄兵衛(吾妻村字釜町、現在の二宮町)氏が横浜から種子を取り寄せて栽培して、8年頃には近所の知人にも分けて広く培養しました。これが今の二宮の落花生で、「相州落花生」の元祖とも言われています。二宮町には落花生を加工製造している専門店があり、各店舗でそれぞれのこだわりと個性があるのが特徴です。
もうひとつ、JA湘南から引用します。
日本の落花生の栽培は、明治4年管内大磯町の渡辺氏が横浜の南京町より種を持ち帰り栽培したのが始まりと言われ、二宮、大磯、土沢地区を中心に相州落花生の地位を築いてきました。しかし、輸入落花生が増え管内の作付面積は減少しています。
最近では、水田農業確立対策の転作作物として、岡崎地区を中心に、加工用でなく未熟果をお湯で沸騰し、塩を入れた「ゆで落花生」として、枝豆の出荷の終わる8月中旬頃よりビールのつまみや、おやつとして出荷され好評を得ています。
写真:初詣の準備中
三が日には多くの参拝者が訪れ、山門の外まで列を作っていることもあります。
写真:イロハカエデ
写真:富士山
写真:みかん
写真:ヘクソカズラの実
参拝を終えると神社の裏にあるみかん山へ向かいます。富士山は両肩見えているものの、頂上部は雲に覆われていて残念です。私はヘクソカズラの実をずっとむかごと勘違いしていました。蜜柑について二宮町観光ナビから引用します。
湘南みかんは、豊かな相模湾と温暖な気候の恵みにより育まれ、酸味が強めで、甘みとのバランスが良く、懐かしい味の濃いみかんです。二宮では「大津」「青島」などの品種を中心に栽培しています。春には白い可憐なみかんの花が咲き、甘い香りを畑いっぱいに漂わせ歩く人を楽しませています。出荷時期は、9月下旬より2月頃までです。「みかんの木オーナー制度(7~8月受付)」や「みかん狩り(11月中旬~12月中旬)」も大変好評です。
写真:新幹線
写真:釜野横穴古墳群のある谷
二宮を通過する新幹線はトンネル部分が多いようで、写真に撮ったこの場所は借宿トンネルと開戸トンネルのあいだです。釜野横穴古墳群は以前探してみて見つからなかったのですが、場所が違っていたのかもしれません。近いうちに探してみたいと思います。
写真:ボケの花
写真:釜野トンネル
写真:吾妻山公園釜野口
吾妻山公園に向かう登山路としては、中里口に次いで楽だと考えられている釜野口ですが、この道のりがつらくなってきた人が多くなってきました。二宮に来て吾妻山公園に登らないのは芸がないので、このコースもそろそろ封印かなぁ。
写真:吾妻山山頂
待ちに待ったお弁当タイムですが、曇ってきて風も強く寒くなり、手袋をしたままおにぎりを食べました。富士山の頂上は雲に覆われ、早咲きの菜の花もあまり咲いていなかったけれど、136mの山頂は達成感がありました。2018年の二宮菜の花ウォッチングは1月6日から。これが始まるとNHKで早咲きの菜の花として紹介され、観光用のお店も開設されます。ただし週末は人出が多すぎるかもしれません。
写真:吾妻神社
神社について町のホームページから引用します。
吾妻山の展望台の下にある吾妻神社には、こんないわれがあります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の時、三浦半島の走水から海路、 上総へ渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、船もろとも海中に沈む かと思われました。その時妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は 夫に代わって海の神の怒りを鎮め、夫の武運を祈るため海に身を投じると たちまち海は静まりました。
その後、海辺に流れ着いた櫛を吾妻山山頂に埋め、ありし日の命を偲び ました。その場所が吾妻神社だと伝えられています
写真:ふもとの菜の花
梅沢口を下り、神明社の前でストレッチをして二宮駅へ向かいました。運悪く京浜東北線の架線事故の影響を受け、往路の倍の三時間もかけて中目黒へ戻ってきました。トラブルもありましたが、二宮ウォーキングはいいコースだなぁと思います。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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