今年出会ったシャチホコガで81種目として昨夜灯火に飛来したキエグリシャチホコを紹介します。
キエグリシャチホコの成虫は秋に発生し、卵で越冬して初夏から幼虫がカエデ類やクマシデを食べて育つ。
手元にある四国産の8♂6♀標本をもると一番早いのが10月2日で、一番遅いものが11月10日である。
四国ではおもに10月に発生すると考えられる。
先日遠征した本州中部では低山地でも多数の飛来が見られたが、四国では中央山地の標高のやや高い深山でないと見られず個体数もやや少ない。
本州産の個体と比較して四国産はやや大きく色も濃い傾向があるように感じたが、
本州の個体の色彩が薄く感じたのは発生が四国より早いため色あせてしまったのかもしれない。
♂は両櫛歯状で、雌は糸状をしているので触角を見ると雌雄の区別が簡単にできる。
(撮影:寒風山 2009.10.24)
キエグリシャチホコの成虫は秋に発生し、卵で越冬して初夏から幼虫がカエデ類やクマシデを食べて育つ。
手元にある四国産の8♂6♀標本をもると一番早いのが10月2日で、一番遅いものが11月10日である。
四国ではおもに10月に発生すると考えられる。
先日遠征した本州中部では低山地でも多数の飛来が見られたが、四国では中央山地の標高のやや高い深山でないと見られず個体数もやや少ない。
本州産の個体と比較して四国産はやや大きく色も濃い傾向があるように感じたが、
本州の個体の色彩が薄く感じたのは発生が四国より早いため色あせてしまったのかもしれない。
♂は両櫛歯状で、雌は糸状をしているので触角を見ると雌雄の区別が簡単にできる。
(撮影:寒風山 2009.10.24)
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