きょうの俳句

癌と闘う自分への応援詩
--志賀たいじ[花冠同人]の俳句ブログ

きょうの俳句(2/17)~   春光       

2008-02-17 10:53:28 | Weblog
鱈干せて歪(いびつ)な方がよく鳴りぬ
翔べるものみな春光へ音立てて
芽は銀いろに吾子卒業の日近し 

日中だけ緩む陽、孫たちの卒業の頃はと想像し日々眺める隣家の冬芽に少し変化が見える。当家の3月は忙しくなりそう、息子が多忙の為充てにされた小生が体調不良のダメで予定に狂い、母親に老妻が手伝わねばならぬかも。卒後直ぐ博士課程に進むための転居の孫、二番目の孫娘が卒業翌々日から研修、弘前から札幌へ転居。いずれも成長の一過程と思えば祖母にしては嬉しい手伝いだ、それだけ妻が元気な証拠。