きょうの俳句

癌と闘う自分への応援詩
--志賀たいじ[花冠同人]の俳句ブログ

2月27日の俳句

2006-02-27 08:35:31 | Weblog
夕刊のすとんと落ちて二月ゆく
ひとところ土いろ見せて雪解道
待つ人のある幸せや春灯し

孫の受験の間は自由に過したみちのくの旅だったが、帰宅して我が家が一番くつろげる。

2月24日の俳句

2006-02-24 13:35:50 | Weblog
みちのくへ受験に付き添う旅ごころ
見下ろせば雪の包める峽の灯
拾いきし土を落とさず春のみち

2日も離れたが、ホテルのインタ-ネットが使えると言うので送信してみる。便利な時代になったもの、チャレンジしてみる。一人占めする訳にも行かないので取り敢えず24日の俳句を入力。

2月21日の俳句

2006-02-21 07:04:20 | Weblog
風わたるとき流氷の軋みけり
冬木の実あかく残すは誰がために
風に乗る流氷の鷲みじろがず

昨日はプラス気温への急上昇、一日で随分雪の嵩が減り、道路の土も少し顔を出
す。流氷も沖へ、これで少しは春めいた句が詠めそうか。
(留守するので明日から数日間ブログと投句を休止)