雪折れし枝に命の水にじむ
流氷の勢い秘めて現わるる
ああ大寒流氷の待つ人もあり
凍つ波の飛沫落としつ船帰る
日毎の寒さと灯油高に悲鳴を上げている市民。昔から大寒頃に流氷が招かざる人、待つ人、色々の人の思いをのせてが現われます。観光に関連する人達にとって温暖化の影響と唱える流氷の減少傾向と遅れを切実なこととしています。
当初、気象台は流氷初日を下旬後期に予想しましたが北風に乗った流氷は予想を大幅に裏切って早々と大寒にあわせる様に昨日現われました。今年から紋別観測所が無人化したため急な動きの観測は難しいのかな?改めて風に乗れば一夜にして海を変える流氷の勢いを感じました。