虫が好きだ。
虫など嫌われがちで、どこがいいのかわからんという人が多かろう。
虫の楽しみのうち、大きいのが同定だ。
同定とは、自分が見たそいつが何の種類なのか、見分けることだ。
虫の種類はやたらと多い。
日本でも3万種、世界では75万種、いや実際はその倍だろうとか
言われている。
近い種類は姿が似ていて区別しにくいのはもちろん、
まったく別の種類でも似た形だったり、
別の毒を持った種類の形を真似ているヤツがいたり。
棲む地域によって少し姿が違っていたり、
雑種が生まれるケースもたまにある。
子どもの頃の昆虫図鑑は、印刷の色がちょっと違ったり、
印刷がずれていたりと、今ほどの質ではなかった。
しかし、現在では図鑑の写真も優れているし、
インターネットで検索することもできる。
そもそも、図鑑を編纂する段階で、インターネットによる
情報収集が行われていたりする。
慣れて来ると、何の仲間なのか大雑把なところはすぐにわかるようになる。
それでもいまだに慣れないのが蝶と蛾の見分けだったりする。
ひと月ほど前、部屋にいたら、服の上を虫が歩いている。
体長7mmくらいの小さな虫だ。
いかつい肩をして、背中に妙な後ろ向きのツノがある。
これは、ツノゼミの仲間か。
そう思い調べてみたら、ツノゼミ科ではなく、
近縁のトゲアワフキムシ科の、タケウチトゲアワフキだった。
いろんな昆虫好きがブログなどで
「世界のツノゼミに負けないかっこいいアワフキ」と
ほめたたえているではないか。
そんな日本一の虫がわざわざお出ましになりしかも
私の上を歩いている。
手の届くところに置いてあるカメラのレンズを
マクロに交換する間も惜しんで撮った。
虫など嫌われがちで、どこがいいのかわからんという人が多かろう。
虫の楽しみのうち、大きいのが同定だ。
同定とは、自分が見たそいつが何の種類なのか、見分けることだ。
虫の種類はやたらと多い。
日本でも3万種、世界では75万種、いや実際はその倍だろうとか
言われている。
近い種類は姿が似ていて区別しにくいのはもちろん、
まったく別の種類でも似た形だったり、
別の毒を持った種類の形を真似ているヤツがいたり。
棲む地域によって少し姿が違っていたり、
雑種が生まれるケースもたまにある。
子どもの頃の昆虫図鑑は、印刷の色がちょっと違ったり、
印刷がずれていたりと、今ほどの質ではなかった。
しかし、現在では図鑑の写真も優れているし、
インターネットで検索することもできる。
そもそも、図鑑を編纂する段階で、インターネットによる
情報収集が行われていたりする。
慣れて来ると、何の仲間なのか大雑把なところはすぐにわかるようになる。
それでもいまだに慣れないのが蝶と蛾の見分けだったりする。
ひと月ほど前、部屋にいたら、服の上を虫が歩いている。
体長7mmくらいの小さな虫だ。
いかつい肩をして、背中に妙な後ろ向きのツノがある。
これは、ツノゼミの仲間か。
そう思い調べてみたら、ツノゼミ科ではなく、
近縁のトゲアワフキムシ科の、タケウチトゲアワフキだった。
いろんな昆虫好きがブログなどで
「世界のツノゼミに負けないかっこいいアワフキ」と
ほめたたえているではないか。
そんな日本一の虫がわざわざお出ましになりしかも
私の上を歩いている。
手の届くところに置いてあるカメラのレンズを
マクロに交換する間も惜しんで撮った。
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