中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

洛陽(25) 金物市場のバスターミナル

2009-05-01 06:57:16 | 旅行

  前回紹介した金物市場の中央に長距離バスターミナルがありました。ただ、普通の旅客バスではなく、この金物市場に買出しに来る商人が主に使うバスのようです。屋根に買った商品を積んでいるバスをあちらこちらで見かけました(写真)。

  行き先別に停車場が決まっていましたが、「杭州」という看板もありました。洛陽ー杭州間は1000キロを越えるはず。そんなに遠くから買いに来る市場なのですね。

  今日は洛陽(21)から(25)まで、町の表情を紹介する記事を出稿しました。

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洛陽(24) 関林近くに金物の巨大市場

2009-05-01 06:56:10 | 旅行

  龍門石窟に行く龍門大道の途中に、三国志の英雄、関羽の首塚を祭る関林がありますが、その近くの大道沿いが金物の巨大市場になっていました。バス停2つ分ほどの間に「○○五金市場」といった看板を掲げた通りが5,6本あります。奥行きも数百メートルはあるでしょうか。

  扱っている商品はヤカンや鍋などアルミの加工品が多いようですが(写真)、電線、大きな測り、タイヤなど金物関係ならなんでもありそうです。

  数千年の都、洛陽と金物のイメージがうまく結び付かないので、帰ってからインターネットで調べてみると、洛陽はアルミの原料であるアルマイトが採れ、電力も豊富なのでアルミ加工産業に力を入れているという説明が見つかりました。


洛陽(23) まだ多く残る接待所

2009-05-01 06:54:15 | 旅行

  洛陽駅から南に延びる解放路を1キロほど行ったわき道に、下町の商店街がありましたが、店の2階は招待所や旅館の看板がいっぱいです。招待所というのは、中国で旅行が自由でなかった改革開放前からある宿泊所で、以前は企業が付属施設として運営していました。

  蘇州にも残っていますが、洛陽のほうがはるかに多く残っているように思います。


洛陽(22) 南北のメインストリートに電動バイク店街

2009-05-01 06:53:17 | 旅行

  洛陽駅から南に延びるメインストリート、金谷園路の両側に電動バイクの店が軒を連ねる一角がありました(写真)。片側だけで10店近くあったと思います。電動のバイクや自転車が高級商品扱いされていることになります。

  蘇州では中心から少し離れたところにある外資系大型スーパーの建屋前広場のテントが電動バイクの主な売り場です。確認が出来ておりませんが、洛陽ではまだ大型スーパーがないようでした。このようなところに都市間の購買力の差が出ているのだと感じました。


洛陽(21) 市中心に青空市場

2009-05-01 06:51:24 | 旅行

  王城公園の近くで非常に大きな青空市場が開かれていました(写真)。写真手前の広場だけでなく、奥に延びる道路脇にもリヤカーなどに商品を積んだ”店”が数珠繋ぎになっています。

  洛陽駅から南西へ2キロほどのところですから、市中心地域の一角といっていいでしょう。蘇州では郊外に行っても、市場の建屋近くにリヤカーが並んでいるところがある程度ですから、洛陽にはかなり昔の市場形態が残っているといえます。

  中洲中路という東西のメインストリート沿いに、大きな在来市場もありました。

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