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「セラピストというお仕事」を、どう「見せる」か?

2015-03-07 | 過去のお知らせ*募集終了済
昨日に引き続き、マニアというかニッチなお話。

今回の宇都宮での出張講座では、カラーズガーデンの玲子さんから「《お仕事向け》と《一般向け》の二本立ててやってほしい」というリクエストがありました。玲子さんはオーラソーマ・ティーチャーで、これまでに多くの生徒さんを育てていらっしゃいます。クライアントさんの中にもセラピストやカウンセラーといった、何らかの「心身のケア」に関わる人がいらっしゃるんじゃないかと思います。そうした人たちのお役に立つような企画を、というのが今回のオファーでした。

ここではザックリと「何らかの心身のケアに関わる人=セラピスト」と呼ぶことにしますね。ここを読んでくださっている人の中にも「セラピスト」さんは多いんじゃないでしょうか。既に「お仕事」にされているかた、これからその予定のかた、そのどちらにもお尋ねしたい質問があります。

あなたが「提供しているもの」は、何ですか?

この「何」に入るのは、あなたが持っている資格や技能、技法ではありません。「オーラソーマをやってます」「アロマを使ったトリートメントです」という答えを求めているわけではなくて、言ってみれば「それらを使って《分かち合えること》は何ですか?」と問い掛けていると思ってくださいな。

そしてそれを出来るだけ「具体的に」「あなたの言葉で」伝えるとするなら、どんなフレーズが浮かびますか?

セラピストさんのホームページやブログ、あるいは名刺やチラシ、パンフレットといった「宣伝媒体」って、何となーく同じようなイメージが漂ってると思いませんか。例えば上の写真は、いくつかの「あるある」イメージを合成してみたものですが、この他にも「イルカ」とか「キャンドルや岩塩ランプの灯」あるいは「宇宙」「月や星空」といったケースもよく見かけます。

あ、誤解しないでくださいね。これらが「陳腐だ」とか、そういうことが言いたいんじゃありません

例えば「女性性の癒し」を分かち合いたい、だから「ピンクのバラが花開いている写真」を使ってます。というのだと、セラピストである《あなたという人》が今ひとつ、伝わってこないのです。もちろん「ピンクのバラ」がイメージにぴったりというセラピストさんもいらっしゃるでしょう。でも《あなた》は?

「女性性」や「癒し」という言葉は、本当に《あなた》の中から出てきたものですか?
もし、そうじゃないなら、他にどんな言葉で表現できるでしょうか。

わたしは今年から本格的に「クリーン・ランゲージ」という、メタファー(比喩)を使ったとっても面白いワークを学んでいるのですが、メタファーって本当に「人それぞれ」で「超ユニーク」なんですよ。もし同じ「女性性の癒し」を分かち合おうとしているセラピストさんが10人いたら、みーんな違うシンボルが出てきますよ♪

今回の講座でクリーン・ランゲージは使いませんが、先ほど書いたように出来るだけ「具体的に」「あなたの言葉で」考えてみると、自分でもびっくりするようなものが出てくるかもしれません。でもきっと「それ」が出てきた瞬間、あなたの中でストン!と腑に落ちる感覚がありますよ。それは一見「セラピスト」らしくないものかもしれません。「女性性」にも「癒し」にも無関係に見えるかも。でも、それこそが《あなたという人》を何よりも雄弁に語るのです。そこに惹かれてやってくる人々と、あなたの想いを《分かち合いたい》とは思いませんか……?



で、そこから先は「じゃあどうやって、それを《表現する》の?」という話になりますね。そのノウハウをお伝えするのが今回の講座なんです。──前置きが長くてスミマセン(笑)

セラピストのためのビジネスカラーデザイン講座

日 時2015年3月13日(金) 13:30-16:30
会 場カラーズガーデン
[宇都宮市宝木町]
受講料9,000円
[税込/新配色カード199a・オリジナル資料付]
持ち物筆記用具/ご自分の名刺やフライヤーなど
(あれば)

お申込み方法など、詳細は玲子さんのブログにてご確認ください。

あえて「カラーデザイン」としたのは、昨日の記事にも書いたように「色」だけのハナシじゃない!からです。色にはとても素晴らしい効果がありますが、そこに「形や大きさ」「質感や重量感」などが加わることで、さらに《伝えたいイメージ》を明確に表現することが可能になります。言い換えれば「色だけで伝わるとは限らない」ということですね。

わたしはかつて10年以上、グラフィックデザイナー&ディレクターとして働いていました。その時はまだ「感覚」や「経験」に頼っていましたが、その後今の仕事を始めるようになってそこに「理論」が加わると、面白いように《伝えたいイメージ》が作れるようになったんですね。当時はよく、商品のイメージ写真を撮影する仕事もあったのですが、背景や小物のコーディネートが本当に苦手で、毎回冷や汗モノでした。あの頃の自分に手取り足取り教えたーい!笑

今回の「ビジネスカラーデザイン講座」には、そんなデザイナー時代の経験+この15年近く「色彩講師」として培ってきたノウハウを惜しみなく盛り込み、より実践的にお伝えするつもりです。そのため、専門学校や短大で教える時によく使っている「新配色カード199a」を教材に加えました。色彩検定をご存知なら、おなじみの「カラーカード」ですね。見ているだけでも楽しいですが、もちろんこれ、超ーー使えるツールです。今まであなたが見ていた「色の世界」が、ガラリと変わるかも。そして何より、セラピストとしての《あなた》の見せ方が、もっとクリアーになると思います。どうぞ楽しみにしていてくださいね。


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