《金総書記、リヒテンシュタインに秘密資金を保管》
アメリカが2006年~2007年の段階でリヒテンシュタインの国営銀行関係者から「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に秘密口座がある」との情報を入手しており、近く資金凍結を図るのではないかとの観測が浮上した。
『月刊朝鮮』8月号によると、哨戒艦天安沈没事件以降、ワシントンの北朝鮮専門家の間で
「オバマ政権が近く、リヒテンシュタインやスイスにある金総書記の秘密口座の凍結に動く」
との見方が出ているという。
リヒテンシュタインの情報提供者はLGT銀行の元職員ハインリッヒ・キーバー氏。
キーバー氏は2000年~2002年にLGT銀行系列のクレジットカード会社で内部資料の整理作業に参加し、LGT銀行に預けられた「黒いカネ」に関する情報にアクセス出来たという。
キーバー氏はLGT銀行が脱税マネーロンダリング(資金洗浄)目的で企業数千社を設立し、顧客の資金を管理している実態を知って内部情報1万ページ分をCDにコピーして持ち出したという。
キーバー氏は2006年以降、ドイツ・オーストリア・フランス・カナダの政府と接触して情報を売却。アメリカ政府もキーバー氏の情報を入手した。
アメリカ上院で公開された資料によると、キーバー氏は
「ある社会主義国家機関のトップが500万ドル以上の資金を××(この部分、削除)したというが、出どころについて説明は無かった」
と話したという。
キーバー氏が「社会主義国家」と指摘したのは北朝鮮の可能性が高いと見られる。
※こんな「黒いカネ」の口座は凍結してしまえ。
アメリカが2006年~2007年の段階でリヒテンシュタインの国営銀行関係者から「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に秘密口座がある」との情報を入手しており、近く資金凍結を図るのではないかとの観測が浮上した。
『月刊朝鮮』8月号によると、哨戒艦天安沈没事件以降、ワシントンの北朝鮮専門家の間で
「オバマ政権が近く、リヒテンシュタインやスイスにある金総書記の秘密口座の凍結に動く」
との見方が出ているという。
リヒテンシュタインの情報提供者はLGT銀行の元職員ハインリッヒ・キーバー氏。
キーバー氏は2000年~2002年にLGT銀行系列のクレジットカード会社で内部資料の整理作業に参加し、LGT銀行に預けられた「黒いカネ」に関する情報にアクセス出来たという。
キーバー氏はLGT銀行が脱税マネーロンダリング(資金洗浄)目的で企業数千社を設立し、顧客の資金を管理している実態を知って内部情報1万ページ分をCDにコピーして持ち出したという。
キーバー氏は2006年以降、ドイツ・オーストリア・フランス・カナダの政府と接触して情報を売却。アメリカ政府もキーバー氏の情報を入手した。
アメリカ上院で公開された資料によると、キーバー氏は
「ある社会主義国家機関のトップが500万ドル以上の資金を××(この部分、削除)したというが、出どころについて説明は無かった」
と話したという。
キーバー氏が「社会主義国家」と指摘したのは北朝鮮の可能性が高いと見られる。
※こんな「黒いカネ」の口座は凍結してしまえ。