もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】市川修一さん・増元るみ子さん・曽我ひとみさん

2011-08-12 20:07:00 | 日記
北朝鮮による拉致被害者の市川修一さんと増元るみ子さん、それに曽我ひとみさん親子が北朝鮮に拉致されて33年となる8月12日、被害者の家族が東京都内で拉致問題が依然、進展しないことへの危機感を訴えました。
鹿児島県出身の市川修一さんと増本るみこさん、それに新潟県佐渡市の曽我ひとみさんと母親のミヨシさんの親子は33年前の昭和53年8月12日、北朝鮮の工作員によって拉致されました。
同じ日に国内の2ヶ所で起きた拉致事件で9年前に帰国した曽我ひとみさんを除く3人は今も行方がわかっていません。
具体的な進展が見られないまま拉致事件から12日で33年が経ち、東京都千代田区有楽町では増元るみ子さんの弟・照明さんが通行人に一刻も早い解決を呼び掛けました。
照明さんは
「私たち家族は未だに帰国出来ていません。33年前に2組の被害者が連れ去られていった事実をもう一度確認して欲しい」
と呼び掛け、拉致問題が進展しないまま時間ばかりが過ぎて国民の関心が薄れていくことへの危機感を訴えました。
そのうえで、
「本来楽しく暮らしていくはずの国民を取り戻せない状態を許してきたのも私たちの国が国民を守るという強い意思がないからだ」
と述べ、3年前の実務者協議を最後に日・朝間での交渉さえ行おうとして来なかった日本政府の対応を批判しました。



※この記事については
【みんな生きている】
惠谷 治編
(2010年1月30日掲載)
も合わせてご覧下さい。
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