-その命、見捨てますか?-
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!北朝鮮人権シネマフォーラムで映画「めぐみへの誓い」上映》
■映画「めぐみへの誓い」を上映します
令和4年9月25日(日曜日)、山口県宇部市の宇部市男女共同参画センターで、野伏 翔監督の「めぐみへの誓い」を上映します。
拉致問題の象徴でもある横田めぐみさん拉致。
しかしこの事件によって誰がどう苦しんだのかはあまり知られていません。
「めぐみへの誓い」は横田めぐみさん拉致事件を中心にして拉致事件に関わる様々な人々の苦悩と闘いを描いた作品です。
宇部市では、めぐみさん拉致の前年8月に看護師・国広富子さん(24歳)が笹山町から失踪し、北朝鮮に拉致された可能性が高いと指摘されています。
下関市でも河田君江さん(23歳)が川棚から失踪し、山口市でも西村京子さん(25歳)が湯田温泉から失踪、若い男女ばかりがある日突然消息を絶ちました。
山口県警では11名の若い男女の方々が、北朝鮮に拉致された可能性が排除できない方々として顔写真付きで公開しています。
ある日突然、中学1年生(13歳)の少女が失踪した。
父母や兄弟、仲の良い友達との全ての絆と自由を絶たれた少女。
拉致は命以外の全てを奪う、世界最悪の人権蹂躙です。
この事件が人ごとではない、やがて自分や自分の家族に降りかかるかも知れないという思いで、ぜひご覧ください。
1.日時・場所等
◆日 時:令和4年9月25日(日曜日)
12時30分開場
13時00分開会
◆場 所:宇部市男女共同参画センターフォー・ユー
※山口県宇部市琴芝町1-2-5
◆主 催:「めぐみへの誓い」上映会in宇部・実行委員会&救う会山口
◆後 援:宇部市、宇部市教育委員会、宇部日報社、宇部市戦没者遺児の会、特定失踪者問題家族会、特定失踪者問題調査会、北朝鮮人権映画実行委員会
◆入場無料、事前申し込み不要です
2.プログラム
◆開会あいさつ
◆映画「めぐみへの誓い」上映
◆ミニトーク
[登壇者]
▽荒木 和博さん(予備役ブルーリボンの会代表・特定失踪者問題調査会代表)
▽山口県特定失踪者家族
■男女共同参画センター・フォーユー
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/koukyouannai/bunkakyouiku/shisetsu_bunka/1009921.html
■映画「めぐみへの誓い」公式予告編
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3C697Rv4e5C-67d6BncYIMoyqjUpsCoG8wX7Eu9DGQw9KXPjIWN9y1y60&feature=youtu.be&v=LPWqSJ-9lGw
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ
http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html
■横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)
http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html
■「めぐみへの誓い-奪還-」PV
https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8
■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)
https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田拓也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html
■横田哲也さんビデオメッセージ
https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html
■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://youtube.com/c/rachitaichannel
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■山口県警HP
https://www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/
■救う会山口HP
http://sukuukaiyamaguchi.blog.fc2.com/
■山口県特定失踪者家族会を支援する会facebook
https://facebook.com/groups/107829362893077?src=email_notif
■特定失踪者の帰国実現をめざす会・中国ブロックfacebook
https://facebook.com/groups/131092523902398?src=email_notif
■長門市青海島・北朝鮮工作員侵入についてのビデオメッセージ
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=GCuW1Tyci74
■長門市牛崎の鼻工作員上陸現場
https://youtube.com/watch?v=ZjuiA0xc5fg&feature=emb_imp_woyt
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者家族会Facebook
https://www.facebook.com/rachikaiketsu/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■No Fence北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会HP
http://www.nofence.jp/
■北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY
■北朝鮮人権人道ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
■自由朝鮮HP
http://cheollimacivildefense.org/
■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」
https://youtu.be/QBJcDDGwdFo
■アメリカ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP
https://www.hrnk.org/
■VOA拉致問題動画
https://youtu.be/o2i_u8y8GJM
■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。
<原文>
『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』
https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
<日本語訳>
『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html
■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/
■ベナTVHP
http://www.benamu.org
■ベナTVブログ
http://blog.naver.com/benamu1004
■ベナTVFacebook
http://www.facebook.com/bnatv1004
■北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ
http://blog.goo.ne.jp/aeran2000
■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画
https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be
■脱北者トーク番組動画
https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)
https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be
■脱北者・金柱聖さんの動画(3)
https://youtu.be/pMC2G7akiiM
■ベナTV(日本語版)
https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be
■ベナTV(日本語版)動画
https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8
■ベナTV脱北者日本語字幕版
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl
◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)
(拉致被害時13歳)
※This person was Abduction by North Korea
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。
※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp
■ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP
https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/
■アニメ「めぐみ」
https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI
■横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)
https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE
■横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる
https://youtube.com/watch?v=HTMt9ik0XnE&feature=emb_imp_woyt
■救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」
https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be
[November 15, 1977: Young girl abducted]
Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)
Disappeared on her way home from school in Niigata City.
During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.
Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.
《特定失踪者・国広富子さんについて》
◆氏名:国広 富子
(くにひろとみこ)
(Tomiko Kunihiro)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年8月2日
◆生年月日:昭和27(1952)年2月9日
◆性別:女性
◆当時の年齢:24歳
◆当時の住所:山口県宇部市
◆当時の身分:看護師
◆身長:152cm
◆体重:48kg
◆血液型:O型
◆特徴:
1)左こめかみから頬にかけうす茶色のあざ(化粧で隠れるほど、1cmくらいのあざ)
2)ざっくばらんな性格
3)兄弟思い
◆失踪当時の服装:グリーンのノースリーブシャツに薄黄色の7分丈のズボン、白いつっかけの軽装
◆失踪場所:山口県宇部市笹山
【失踪状況】
午後8時半頃、母親にたばこを買いに行くのを頼まれ、自宅から数十メートル先のたばこ自販機まで300円のみを持ってサンダル履きで家を出たまま消息不明。
新しい病院に勤務し始めたばかりだった。
平成16年1月29日、山口県宇部警察署に告発状提出。
■国広富子さん失踪現場からのライブ
https://youtube.com/watch?v=r4s5Ond9yA8
《特定失踪者・尹文夫さんについて》
◆氏名:尹文夫
(ゆんふみお)
(Fumio Yung)
◆別名:安村 文夫
(やすむらふみお)
(Fumio Yasumura)
◆失踪年月日:昭和52(1977)年9月16日
◆生年月日:昭和29(1954)年9月3日
◆性別:男
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:山口県美祢市
◆当時の身分:朝鮮大学校退学後で無職
◆身長:175cmくらい
◆血液型:B型
◆特徴:右手か左手かはっきりしないが手の甲に3cm程度の切傷
◆失踪場所:山口県新下関駅
【失踪状況】
県立高校の普通科を卒業後、朝鮮大学校工学部に入学したが言葉が通じないのと思想的な違和感から1年次に中退。
一度山口県美祢市の実家に帰るが仕事がなく、父親と意見の衝突があり家を出た。
以後外国人登録、運転免許も更新していない。
再度上京してそのまま消息不明。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■在日朝鮮人の拉致について
https://youtube.com/watch?v=N_kst-0qfYc&feature=emb_imp_woyt
■30分で分かる朝鮮学校問題 ~子供たちの明るい未来のために~動画
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR0pUgYHuN3Jiwey_HmR7h1oRtUoRFwDie3j-ZxUtptD2rpHRcoYMA1BJwk&v=CzKCoOZtVoo
【荒木和博・特定失踪者問題調査会代表による安村文夫さん失踪事件の解説】
今月(2017年6月)刊行された『朝鮮大学校研究』(産経新聞出版刊)を読んで、よくもまあ、こういう学校が認可されたものだと半ば呆れ、半ば感心(?)しました。最近の加計学園問題での騒ぎを見るにつけ、「こっちの認可問題の方がよっぽど大事だろう」と思わざるをえません。
左翼都政だった美濃部知事時代のことではありますが、本書には認可の運動をしている最中に学内では北朝鮮さながらの権力闘争が行われていたとも書かれています。文科省も女性の貧困の研究は厚労省に任せて、今からでもしっかりチェックしてもらいたいものです。
ところで特定失踪者の中で1人朝鮮大学校に在籍した人がいます。
安村(尹)文夫さん。
昭和52年(1977)9月16日、新下関駅から新幹線で東京に向かったまま行方が分からなくなりました。当時23歳。
安村さんは山口県立の普通科高校を卒業後朝鮮大学校工学部に入学しました。お父さんが朝鮮総聯から表彰されたこともあったので朝大にはスムーズに入学できたそうですが、言葉が通じないのと思想的な違和感から1年生の途中で退学、実家に戻っていました。ご家族によれば東京には知人は朝大関係者しかいないとのことなので、何か声がかかったのかも知れませんが詳細は不明です。
安村さんが失踪する5年前、昭和47年(1972年)は金正恩(キム・ジョンウン)の祖父・金日成(キム・イルソン)の還暦の年でした。『朝鮮大学校研究』にも出てきますが朝鮮総聯はその年朝鮮大学校の学生200人を北朝鮮に送ります。還暦祝いの貢ぎ物で、もちろん片道切符です。
私の中学の1年後輩(在日)も同じ昭和47年、中学2年の夏休みに北朝鮮に行って帰ってきませんでした。夏休みが終わっても登校せず、北朝鮮に行って戻ってこないということは分かったもののそのまま除籍になったようです。このことを知ったのは数年前なのですが、行った経緯は分からないものの、おそらく同じ扱いになったのではないかと思います。
そして安村さん失踪の3日後には久米 裕さん拉致、いわゆる宇出津事件が起きています。翌月には松本京子さん、その翌月には横田めぐみさんが拉致されています。帰還事業と拉致というのは決して無関係ではない、そんな思いもしている次第です。
◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)
(拉致被害時28歳)
※This person was Abduction by North Korea
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html
■救う会兵庫facebook
http://www.facebook.com/sukuukai078
■田中 実さんと金田竜光さんについて
https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU
■田中 実さんと金田竜光さん2
https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt
■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話
https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk
[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]
Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)
Disappeared after departing Japan for Europe.
The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.
Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.
【SEA OF MERCY】
The book named “Sea of Mercy”
13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.
He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.
Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.
Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.
Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.
They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.
In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.
Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.
Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.
But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.
North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.
Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.
In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.
In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.
The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.
In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.
Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.
But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.
“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.