もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】国連決議案編

2011-11-24 04:50:43 | 日記
国連の人権問題を扱う委員会で11月21日、北朝鮮に対して拉致被害者の即時帰国を求めると等の決議案が採択されました。
国連総会の第3委員会は11月21日、北朝鮮に対して人権侵害行為を直ちに中止するよう求める決議案を112ヶ国の賛成(反対16ヶ国・棄権55ヶ国)で採択しました。
決議案では北朝鮮国内で行われている拷問や政治犯の死刑執行等の非人間的な行為を非難するとともに、「思想や異動の自由が著しく侵害されている」と指摘して改善を求めています。
また、拉致問題について「極めて深刻な懸念」と表明したうえで、拉致被害者の即時帰国を含む問題の速やかな解決を求めています。

「これ(112ヶ国の賛成)は国際社会が引き続き北朝鮮における人権状況、これは拉致問題を含んでおりますが、これについて極めて強い懸念を有しているということが端的な形で現れたのだというふうに思っています」
(西田恒夫国連大使)

決議案は日本が中心となって準備したもので、7年連続となります。
決議案は国連総会で12月に採択される見通しです。



※(以下は、ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗さんのブログからの転載です)

本年9月、Human Right Watch(HRW)、Amnesty International(AI)、FIDEをはじめとする世界15ヶ国・40あまりの団体関係者が東京で一堂に会し、北朝鮮における『人道に対する罪』を止める国際NGO連合ICNK(International Coalition to Stop Crimes against Humanity in North Korea)を結成しました。
拉致問題をはじめ、北朝鮮人権問題の解決に向けて活動している私ども日本の各団体もまた、この国際NGO連合・ICNKへの参画を公に表明し、共同行動を推進しています。
拉致された同胞を取り戻し、北朝鮮に囚われたままの日本人妻たちの帰還を実現し、さらには強制収容所に象徴される北朝鮮当局による人道犯罪を抑止するために、私たち民間は、そして政治は何を為し得るのか。
拉致被害者生存情報や北朝鮮人権問題国際議連等の最新情勢について、議員諸先生方のお話を賜りつつ私どもNGOとして考えますところをご披露いたしたく、

◆ICNK主催院内集会
-北朝鮮の人権情勢と国連事実調査団CoIの提案 『人道に対する罪』阻止のためグローバル連合結成の報告を兼ねて-

を開催いたします。
《開催日時・場所》
11月25日金曜日
12時~13時
参議院議員会館 B-107会議室

平日の昼、急な案内で恐縮ですが、この間、北朝鮮人権問題で献身して来られた各位、ご関心をお持ちのみなさまにも是非この場を共有していただき、オールジャパンで取り組む決意を表明させていただきたいと願っております。
参加ご希望の方はお手数ですが、
tokyo@hrw.org
まで件名を「北朝鮮院内集会」と題し、メールにて氏名・所属をお送り下さい。

11.25 ICNK主催院内集会 呼びかけ人

アムネスティ・インターナショナル日本事務局長
若林秀樹
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本ディレクター
土井香苗
特定失踪者問題調査会代表
荒木和博
北朝鮮難民救援基金理事長
加藤 博
アジア人権人道学会会長
川島高峰
NO FENCE共同代表
砂川昌順、小沢木理

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