【みんな生きている】平壌市住民データ編

北朝鮮が２００５年に作成したとされる住民データの中に、１９８０年代以降に生まれた日本人７人が含まれていることがわかりました。
韓国の週刊誌『週刊朝鮮』は、北朝鮮が２００５年に作成したとされる平壌市民の住民データを入手したとする記事を掲載しました。
韓国を訪問中の日本の国会議員が記事を書いた記者から提供された資料によりますと、データに記載されている８５人の日本人のうち、７人が１９８０年代以降に生まれた若者で、１９７０年代に生まれたとされる人も１２人記載されていました。

「名簿には帰国者の名前もあるが、それが全員ではない可能性がある。それを明らかにしていく必要がある」
（民主党・有田芳生参議院議員）

訪韓している議員たちは今後、データの分析を進め、政府にも情報の確認を働きかけるとしています。
また、韓国の国会議員と会談し、拉致被害者の救出を目的とした日・韓の議員連盟を発足させ、１２月に第１回会議を開催することで合意しました。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者の手記集より）