【みんな生きている】番外編

「糸魚川を南蛮エビの街に」
新潟県糸魚川市で１月２６日、市を南蛮エビ（ホッコクアカエビ）の街としてＰＲするため戦略会議の初会合を糸魚川商工会議所で開きました。
会合には行政・漁業・観光関係者等が招かれました。
南蛮エビは県内では糸魚川市・新潟市・佐渡市で年間約５００ｔの漁獲量があります。
新潟県や関係団体は「新潟県南蛮エビブランド推進委員会」を設立してＰＲに取り組んでいます。



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【みんな生きている】番外編

新潟市の阿賀野川河口で穫れる真冬の珍味・ヤツメウナギ漁がピークを迎えています。
近年は暖冬のため漁獲量が減り「幻の魚」と化していましたが、今季は厳しい冷え込みが続いたせいか滑り出しは上々です。
久々の釣果に沸く関係者は
「来季はどうなるかわからない。今が味わうチャンス」
と郷土の味をＰＲする絶好の機会ととらえています。
ヤツメウナギ漁は例年１２月７日に解禁となり、大寒の前後に最盛期を迎え２月末まで続きます。
漁獲量は１９７０年代後半を境に年々減少傾向にあります。昨季は特に不漁で、期間中５４９匹と前期（１，２０３匹）の半分にも達しませんでした。
今季は昨年１２月だけで４８６匹を記録し、１月になっても好調が続いています。



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【みんな生きている】北朝鮮人権侵害告発編

《北朝鮮の強制収容所での人権侵害、告発へ》

北朝鮮民主化運動本部（キム・テジン代表）と反人道犯罪調査委員会（キム・ヒョヌク代表顧問）は１月２６日、北朝鮮の耀徳（ヨドク）収容所内にある『革命化区域』収監者のうち身元が確認された２５４人の名簿を公開、国際刑事裁判所（ＩＣＣ）や国連等に対し北朝鮮の政治犯収容所で行われている反人権犯罪を告発する方針であることを明らかにした。
両人権団体はこの日、韓国プレスセンターで記者会見を開き

「収容所の相対的な人権災難に対し、国連とＩＣＣはただちに介入すべき」

と主張した。
ＩＣＣは国際犯罪を行なった個人を審理・処罰するため２００２年７月に設立された。ＩＣＣは設立以降の反人道的犯罪に対してのみ捜査・起訴出来るため、各北朝鮮人権団体は

「最近まで収監されていた北朝鮮住民を確認するため２００３年～２００５年までに耀徳収容所を脱出して来た脱北者たちの証言を新たに集めた。２５４人の名簿は２００４年に発表された１２１人の名簿に新たに確認された１３３人を追加したもの」

と説明している。
また、両団体は

「（国連で人権問題の調査を総括している）国連高等弁務官室とウィティット・ムンタボーン国連北朝鮮人権状況特別報告者にも耀徳収容所収監者の名簿を提出する」

と述べた。
この日公開された２５４人を「罪状別」に見ると

◆脱北しようとした罪、６４人
◆反体制行為・国家機密漏洩、６０人
◆反政府陰謀、４７人
◆連座制、２９人
◆体制非難、２５人

の順だった。
名簿には故・金日成（キム・イルソン）国家主席の専用機を操縦した「第１号飛行士」キム・ヒョンラク氏、逓信省副相（次官級）を務めたシム・チョルホ氏、金正日（キム・ジョンイル）総書記の大学時代の同窓生として知られるホン・スンホ氏等が含まれる。
耀徳収容所にいた脱北者は

「耀徳収容所は、強制労働で生き残れば審査を経て条件付きで釈放される可能性がある『革命化区域』と一度入ったら絶対出られない『完全統制区域』からなる。耀徳収容所の収容人員は合計３万５千人以上に達する」

と語った。
韓国国家人権委員会は１月２０日、北朝鮮の政治犯収容所６ヶ所に収監されている人数は約２０万人と発表している。



※この告発が北朝鮮の人権状況改善につながればと思う。