S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

レンタルのニッケン・・・

2011-04-16 21:42:38 | Japan
12日(火) 会社が横浜市D町に土地を買い海外部と関連会社の事業を計画。工業団地の中にあり、ご近所企業と組合に挨拶に行って来た。隣が「レンタルのニッケン」さんで、お互い取引がある。

名刺交換をして、びっくりしたことが・・・なんと、「レンタルのニッケン」は、社員の方、全てが、ビジネスネームを使っている。小説家でいえば、ペンネーム・・・芸能人で言えば、芸名である。

“会社は舞台 社員は役者”というコンセプトだそうです。

以下 インターネットで調べたことを転機します。


番頭 一さん、値悟太郎さん、情熱一郎さん。レンタルのニッケンでは、社員全員が本名ではなく、ビジネスネームで仕事をしています。ビジネスネームは、公私の区別を明確にして、会社という舞台で、社員一人ひとりが仕事という芝居を演じる役者になりきるというねらいがあります。

ビジネスネームは、創業者である故岸 光宏(ビジネスネーム:亀 太郎)氏が1987年に、役者の芸名、作家のペンネームのようにプロ意識をもって仕事をするようにと発案したのが始まりでした。すでに23年の運用実績があり、いまでは社員どうしで、その人の本名が思い出せないほど浸透しています。 ちなみに、オフィスでは各人のパソコンの上にビジネスネームが掲示されています。同社では、名刺、印鑑、出勤簿、メールアドレスなどすべてビジネスネームで統一し、本名を使うのは役所に出す書類くらいという徹底ぶりです。当然、取引先に対してもビジネスネームで通します。取引先に提出する見積書や発注書、などはすべてビジネスネームで行います。


2000人超いる社員で一人として同じ名字はありません。すべて一人ひとりがオンリーワンです。だからこそ、誇りをもって自分の仕事に取り組むことができるわけです。ビジネスネームは各人が自由に考えたものを総務部に申請して、認可されるという手順で決まります。好ましくないネーミングは却下されることもあります。ちなみに、主な取引先が建設業界のため、「雨」「曇り」を連想させる名前は営業マンは差し控えています。

また、同社へ出向した社員もビジネスネームを使います。パートタイマーや派遣社員は強制ではありませんが、制度の趣旨を説明し、本人了解のうえでビジネスネームを使うことになっています。

基本的にビジネスネームは、名前よりも名字を重視しています。そのため、名前は「一郎」「太郎」といったシンプルなものが多いようです。名字は、仕事に関連していたり、出身地や各人の嗜好や個性を反映したりするものが多く、バラエティーに富んでいます。

一例を挙げると、会社に新風を吹き込むという意味から「新風さん」、三社祭が好きなことから「三社さん」、色白で体格がいいことから「白熊さん」、点検の業務に就いていることから「点検さん」、応援団出身ということから「応縁さん」といった具合です。

ちなみに、今回、取材に対応いただいた番頭 一さん、値悟太郎さん、情熱一郎さんの命名の由来は、次のようになっています。

■番頭 一(ばんとうはじめ)さん
元々、自社で扱う機械の番号を整備・管理する仕事から命名。いまでは、営業という職種柄、さらに貫禄ある見た目も手伝って「お客様の番頭をします」という営業トークがぴったりと板につきます。

■値悟太郎(ねごたろう)さん
総務部に配属される前は、仕入れの担当をしており、業者と“ネゴシエート”するというころから、創業者の亀 太郎社長から直々に命名されました。そうした経緯をもつビジネスネームは、いまでは数少ないとのこと。

■情熱一郎(じょうねついちろう)さん
何にしようか迷っていたところ、上司と相談して決定したビジネスネーム。ご自身では“情熱”が足りないと謙そんされますが、知的でクールな印象とのギャップが魅力となっています。

なお、制度的にはビジネスネームを途中で変更することは可能です。しかしながら、営業社員の場合、顔とビジネスネームが取引先に浸透しているため、途中で変更することはめったにありません。

かつて営業戦略上、道路を掘らずにガス管を埋める工法の一つ「ロタモール工法」に関連する商品を海外から輸入して全国に販売する仕事に就いた「隼さん」は、それを機にビジネスネームを「ロタ」に変更して、名前と取り扱う商品を一致させることで、お客様に記憶が残りやすくして、ロタモールの営業を強力に推進したというケースがあったそうです。

ビジネスネームには、お客様との接点を意識して、個々人の想いが込められていることが分かります。

一休さん いっきゅうさん 応縁さん おうえんさん 大入さん おおいりさん 快適さん かいてきさん 吉報さん きっぽうさん
健康さん けんこうさん 三社さん さんじゃさん 庄屋さん しょうやさん 新風さん しんぷうさん 白熊さん しろくまさん   ”


いろいろな企業文化がありますね~・・・

よく、建機関係や発電機などを借りていますが、発電機は、大震災関係で全く有りませんでした・・・普通、新品の発電機は、5年くらいで
償却し、アジアの国々へ中古品として売っているそうですが、今は、売った値段の倍で買い戻して、震災復旧に充てているそうです。






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