信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/01 栃木壬生を歩く

2016年01月16日 | 街紀行

こんにちは、信です。
今日は栃木は壬生の街を歩いてきました。
どこを歩くか迷った末に、適当に決めたのが栃木は壬生の街。
ウォーキングコースはこんな感じ→東武ウォーキングコース。ただしスタート・ゴールは逆に歩きました。


東武日光線壬生駅で降りて、駅前通りがこんな感じ。



歴史を感じる佇まいです。
  


すぐに壬生城址跡に出ます。
戦国時代から江戸時代まで脈々と受け継がれたお城です。




美しいお濠と城郭が残ります。




お濠は南側だけですね。



壬生城の歴史。



エントランスのアプローチが良い雰囲気です。




広々とした本丸跡。





お濠端も良く整備されています。








中央に噴水が配置されています。
中央公民館と図書館、そして歴史資料館がありました。




城址公園を出てしばらく行くと、壬生寺の大きな看板。




慈覚大師生誕の地とあります。




山門の横に聳え立つ大銀杏。



一隅を照らす、これ即ち国宝なり」伝教大師 最澄の教えですね。慈覚大師円仁も最澄に弟子入りします。
    


慈覚大師はここで生まれ育ち、京の延暦寺で修業し、遣唐使の一員として中国に留学します。
その後、帰国し日光輪王寺、松島瑞巌寺、平泉中尊寺、毛越寺、恐山地蔵堂、そしてあの山寺立石寺など、全国500余の
開山寺院建立を行ったとあります。
遣唐使留学が838年ですから、今から1,178年前ですね。途方もない歴史の重みです。

左が大師堂、右が本堂です。



  


慈覚大師の産湯の井戸。


今も枯れていません。
  



この大銀杏は見事でした。秋にもう一度訪れてみたいものです。


樹齢 350年とあります。



さて慈覚大師の歴史に触れて、寺を出て黒川を渡ります。



  


橋から見えたあの尖り山は、百名山の皇海山ですね。




東の家々の屋根の向こうには、これも関東の百名山 筑波山です。




今日は雲が多く、日光連山は雲の中です。



太陽電池パネル、メガソーラーですね。この辺には設置場所が多かったです。



大通りを左に曲がると、すぐに牛塚古墳が現われました。



  


反対側には車塚古墳。


  


墳丘はかなり広くとられています。




落ち葉で滑る墳丘を降りてみると




石室が見えました。




古墳見物してから黒川沿いを遡ります。
白鷺、アオサギが羽根を休めています。



これでは見えませんが、翡翠にも逢えました。



しばらくして北関東自動車道を潜り、その横に出ます。



壬生消防署の前に出ます。




そしてここが栃木わんぱく公園、おもちゃ博物館の入り口。




中に入ってみます。






ありましたね、モアイ像。いつ見てもシュールな存在です。




流石に午後も 3時近くになると、陽が傾きます。




北風が冷たく、年寄りにはこたえます。。
でも子供たちには、気持ちの良いそよ風くらいにしか感じられないようです。




園内には気の早い紅梅が咲いていました。




おもちゃのまち駅に出るまでに見かけたミゼット。


勿論、現役ではありませんが昭和40年代、一世を風靡した名車ですね。


これは東武栃木駅から。今日は夕日が綺麗でした。




日中は雲で隠れていましたが、気温が落ちて日光連山が綺麗に見えました。



男体山も今年は雪が少ないです。
さて今日も19,500歩、よく歩きました。

明日はどこを歩こうか。
おしまい。










最新の画像もっと見る

コメントを投稿