お早うございます、信です。
季節は8月葉月 処暑の初候、第四十候 綿柎開（わたの はなしべ ひらく）です。
台風20号は猛烈な暴風雨で四国・近畿に、大きな爪痕を残して日本海に抜けました。
被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
今日からは信州を離れて、8月19日の日曜日に歩いた、安達太良山登山を綴ります。
朝一番の新幹線で移動し、二本松駅にはAM 8:00少し前に着きました。
会津白虎隊と同じ年ごろで、戊辰戦争を戦った二本松少年隊の像が迎えてくれます。
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駅には安達太良山のパノラマが飾ってあります。
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駅の左手には空を指さす、長沼智恵子像が立っています。（修正しました）
（平成21年 橋本賢太郎氏制作）
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登山口までのバスの車窓から
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真ん中の乳首みたいなところが山頂です
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窓の外は田園風景、間もなく黄金色に染まっていくことでしょう
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バスで揺られること50分
AM 9:00 奥岳登山口到着です。
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そのままゴンドラで楽ちん登山
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実はここ、二本松市はうちのクマさんの生まれ故郷
子どもが小さい時は年に何度も来訪したものでした。
長男が生まれたのも、隣町の本宮町の病院でした。
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そんな若い頃の思い出を、踏みしめながら登山開始です
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さすがに百名山、木道が整備されています
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「ほんとの空」の木碑
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ゴンドラ山頂駅近くの薬師岳展望台です
標高は1,300mくらいでしょうか
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安達太良山全体が見渡せます
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奥には地表むき出しの山々が見えます
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薬師の祠に山行の安全を祈願して出発です。
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ここから標高差400mを攻めます
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しばらく樹間の木道を歩きます
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ムシカリの実
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ノリウツギが沢山咲いていました
「花が無くなるまで帰るな」と嫁に出る娘を諭す花です。
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そう思って見ると
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出す親の寂しさも伝わってきます
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ヤマハハコ
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木道の脇にアキノキリンソウ
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しばらくは花を愉しみながらの、整備された木道歩きでした。
明日は山頂に上がります。
撮影日： 8月19日
撮影場所：二本松市 安達太良山
それでは皆様、ご機嫌よう。
今晩は。
安達太良山、ご存知でしたか
高村光太郎「智恵子抄」で有名ですね。
なだらかな女性の肉体を思わせる大きな山体ですが、実はもの凄い一面も持っている山です。
おいおいご紹介します。
ノリウツギ、アキノキリンソウ、ナナカマドが非常に多い登山道でした。
秋には素晴らしい紅葉を見せてくれることでしょう。
うちのクマさんに聞くと、二本松市民は一人残らず登っているそうです。
関東からのアクセスもよく、百名山ですから沢山の方が登っていました。
コメント有難うございます。
安達太良山と智恵子のほんとの空、あまりにも有名でよく知ってます。
でも実際の空と、安達太良山を見たのは初めてです。
１５番の空、これが智恵子の言うほんとの空なんですね。
こちらではもう稲刈りが始まったところもあり、
すでに滋賀県では新米を出荷してるようです。
１９番のムシカリの赤い実を見ると、
季節はもう秋という感じですね。
20,21番のノリウツギ、25番のアキノキリンソウがお気に入りです。
特に25番は、花に合わせたピントと、
バックの木道の柔らかなボケ味が素晴らしいです。
ご指摘ありがとうございます。
PCの変換に任せているとこのザマです。
お恥ずかしい。
ありがとうございました。
○ 智恵子
よろしく。