という本の中で、八百長相撲の解析をしていると、TBSの朝の番組で放送していました。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4492313656/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
随分前に出版されていたようですが、内容が内容なのでまた脚光を浴びたようです。
7勝7敗で千秋楽をむかえた力士の勝率は?というテーマなのです。
この話は別に目新しことではなく、大学の一般教養の統計学の夏休みの宿題で
分析をした人がいたと、教授が紹介していました。まあ、このころ(1975年)
相撲協会もきちんと対応していたらこんなことにはならんかったのでしょう。
ちなみに私はスミ一(初回に1点とって追加点がなくて勝ってしまう)
は有意性があるかと、いう内容でレポートを書きました。高校3年浪人と野球をろくに
見なかったので、図書館で2年分の新聞の縮小版を見直したのですが
サンプル数が妥当かどうかという問題で行き詰ったことを覚えています。
統計学というと数学をこねくり回して、というところもあるのでしょうが
私はこのあと卒業するまで、統計学のゼミに身をおいて、アセンビラーで列車ダイヤを
かけないかと悪戦苦闘していました
そんなこともあってでしょうか、金融機関を辞めていまでは
IT会社に身を置いています。
私にとっては経済数学と統計学は地獄①②
という感じでした。まさか金融機関で
統計学と付き合う羽目になるとは・・・。
私は高校の時に数学に挫折しているので、カナキーボードもないコンピューターでプログラム作りに没頭していました。