ちょっといい話
新聞の投書欄は,タイトルを見て興味のあるものを読んでいる。今日の朝日新聞の『声』欄に,ちょっといい話が二つ載っていたので紹介する。
言語聴覚士の野口沙紀さん(群馬県):仕事で愛用しているナースウォッチを落として,長針が取れてしまった。修理に持って行った時計屋さんがナースウォッチを見て,「病院は大変ですよね」とねぎらってくれた。嬉しくてジーンときた。おかげで,今日も時計と一緒に仕事を頑張っている。
兵庫県の川村充さん:もうすぐ16歳になる愛犬の「ゲン」が認知症になり,食事の介護からおむつの世話まで,加齢現象なので叱らずに「最後まで面倒を見るよ」と声をかけている。そして一句〈ペット飼う命預かる覚悟する〉。
なお,わたしは不明にして,言語聴覚士という職業を知らなかった。Wikipediaによれば,「言語聴覚士は、言語や聴覚、音声、呼吸、認知、発達、接触・嚥下に関わる障害に対して、その発現メカニズムを明らかにし、検査と評価を実施し、必要に応じて訓練や指導、支援などを行う専門職である。医療機関のほか、保健施設、福祉施設、教育機関などで活動している」とのことで,1997年に「言語聴覚士法」が制定されている。
STOP WAR!
「ペット飼う命預かる覚悟する」心温まるいい句ですね♪♪
18年共に生活した愛犬(パグ)が老衰の為家内の膝の上で静かに息をひきとりY霊園にて火葬・供養をした事が思い出されました。私自身無類犬好きですが必ず訪れる別れの寂しさを思うと辛く飼っていません。
「ペット飼う命預かる覚悟する」説得力のある心に響く句ですね。言語聴覚氏士という職業を初めて知りました。